3月の繁忙期も終わりましたが、読者の皆様は満室に辿りつかれたことと思います。
お陰様で私の方も、目標とした空室は全て埋められました。
コロナ明けの変化のタイミングということもあり、実際に賃貸最前線現場である客付業者さんを何十件か店頭訪問営業しました。現場での五感体感と統計データを突き合わせ見て、興味深い事実に気付きましたので、今回、情報共有させて頂きます。
注目は、従来からの単純な「 お部屋タイプ別の空室数 」や、「 駅の乗降客数一人当たりの空室割合 」だけでなく、「 客付業者さん1店舗毎に、何室の募集部屋数になるか?」というデータです。
これに気付いたのは、JR立川駅から4km程度も離れた、立川市郊外の1K物件が、募集1週間・原状回復工事前に入居申込を頂けたのに対して、JR川崎駅徒歩10分以内の1K物件は、募集に約1か月を要したことからでした。
教科書的なマニュアルとは、まったく逆の結果です。
なぜ、このような現象が発生したのか?
ご一緒に考えてみたいと思います。
■ 川崎駅近は膨大な募集物件数で客付業者さんが繁忙期・瞬間最大数をさばききれていない?!
私が、川崎駅周辺の客
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