『 年収は金で買え 』
こんなプロローグから始まる。他人のお金を使って年収を買う。資産を億単位で増加させながら、年収を増加させる。 そんな手法が理詰めで展開されていき、過激だと思えたタイトル「1年で10億作る!」が、普通に思えてくる。 読み終わる頃には、パラダイムシフトがおきてしまうような本である。
著者は、「 通販大家さん 」 を運営する、投資顧問業・有限会社金森実業代表、金森重樹氏。
特に第5章、『 RCはアクセル、木造はブレーキ 』 は他の不動産投資本にはない視点であり、必読。
『 自己資金を持たない貧者が爆発的に資産規模を拡大していくための戦略 』 は説得力がある一方で、 『 今の東京は投資指標からいえば過熱気味なのでは 』 と単に不動産投資を煽ったりはしない。 利回り星人批判 や 著者の勧める物件の選び方 など、金森節の苦味がきいた文章を楽しむのも面白い。
あとがきに、
『 なんでそこまでして現物不動産投資をやるかといいますと、単純に好きなんでしょう 』
『 リスクをとってやるほどのものじゃあないです 』
とある。リスクをとってやるほど 不動産が好きかどうか自問自答し、本書...
こんなプロローグから始まる。他人のお金を使って年収を買う。資産を億単位で増加させながら、年収を増加させる。 そんな手法が理詰めで展開されていき、過激だと思えたタイトル「1年で10億作る!」が、普通に思えてくる。 読み終わる頃には、パラダイムシフトがおきてしまうような本である。
著者は、「 通販大家さん 」 を運営する、投資顧問業・有限会社金森実業代表、金森重樹氏。
特に第5章、『 RCはアクセル、木造はブレーキ 』 は他の不動産投資本にはない視点であり、必読。
『 自己資金を持たない貧者が爆発的に資産規模を拡大していくための戦略 』 は説得力がある一方で、 『 今の東京は投資指標からいえば過熱気味なのでは 』 と単に不動産投資を煽ったりはしない。 利回り星人批判 や 著者の勧める物件の選び方 など、金森節の苦味がきいた文章を楽しむのも面白い。
あとがきに、
『 なんでそこまでして現物不動産投資をやるかといいますと、単純に好きなんでしょう 』
『 リスクをとってやるほどのものじゃあないです 』
とある。リスクをとってやるほど 不動産が好きかどうか自問自答し、本書...
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