十一月の北海道は憂鬱だ。
この時期、毎年、冬の準備だ。
今年は、ホイールローダーがあるだけマシだ。
・雪を捨てる場所を確保
雪が降る前の作業で、雪を捨てる場所の確保が必要だ。
バカバカしい。
そのため、今は亡き父が盛り上げた土地の間口を削る。
幅15m×奥行10mだ。
道路からゆるいスロープを付け、草がボーボー生えている表土を削る。
駐車場の造成と、雪捨て場の確保だ。
土地に段差があると、除雪時に土地の奥まで入れない。
よって、降雪前の今のうちに段差を削り、奥まで雪を運びやすいようにする。
亡き父は除雪を全て人力でやっていた。
よく働く人だった。
☆死にかけた話
毎年この時期には、スタッドレスタイヤの交換もアル。
今年初めの豪雪もあり、十月中旬にはすでに、タイヤ交換工場は混んでいた。
タイヤを積んだまま、三軒目のイエローパンティ( 仮名 )で交換。
いつもは立ち会うが、この日は空腹で、作業中はナルドで、ビッ栗マック定食を食べていた。
タイヤ交換後、マシンを受け取る。
この時すでに違和感アリ。
やけにホイールバランスが、狂っているなと思った。
東京の党大会から戻ってきた翌々日、LSに乗り、ドコモの塾の迎...
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