朝、パンキー君のお父様から、着信アリ。
悪い予感がする。
パンキー君が亡くなっていた。
子育てに忙しいワタクシを考慮して、葬儀が終わってからの連絡だ。
オトナになると感情が薄くなるが、電話口で泣いた。
体中の力が抜けた。
小学校五年生からの友人だったので、喪失感は大きい。
何かあった時にはいつも、
パンちゃん、どう思ふ?
と、電話して、的確な回答を得た。
時には間違ったアドバイスもあったが、さも専門家のごとく、解説していた。
特に、予備校時代は、毎晩、長電話していた。
「浪人は、来年のことを考えなければ、一番楽だ」の名言を残した。
パンキーがいないと、人生がつまらない。
2022年8月下旬に脳梗塞で倒れ、救急車で運ばれ、そのまま入院。
部屋が散らかっていたので、一時間位片付けしてから、呼んだ。
この一時間が、致命的だった。
即入院。
何度も転院はしたが、退院はできなかった。
ワタクシが知ったのは、2022年11月頃。
何度も携帯に電話をかけたが、コールバックなし。
おかしいなと思ひ、暗記していた実家の電話番号に発信。
お父様からその旨、説明を受けた。
すぐに見舞いに行きたかったが、この頃はコロナ禍で、病院に入れ
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