今回のケーススタディーは、中古アパートではなく、
新築アパートであるからこその特性があります。
さて、前回までに土地取得、設計契約、施工契約が終わり、今回は土地が動き出すスタートの段階です。 設計士さん・施工業者さんが決まり ( 契約後 )、一同が協力して、はじめに行ったことは、『 地鎮祭 』 でした。
慣習どおりに、大安吉日を選び、無事に執り行なわれました。
地鎮祭は 『 とこ しずめ の まつり 』 とも言われ、土地の神様を鎮め、
土地を利用させてもらうお願いをするもの。
または、神様を祀って工事の無事を祈る安全祈願祭とも位置付けられています。
私も 「 土地の神様を怒らせないように、また土地の神様の理解と協力を得て、長期満室のアパート経営が出来るように 」、 「 施工時に事故やトラブルが起きずに無事に建物が完成しますように 」 と神妙な面持ちでお祈りをしました。
ここまでは、自宅を建てるときの地鎮祭と変わりはありません。
しかし、 < 自宅> と < アパート> の場合とは異なる意味があります。
それは、アパートが
- 賃貸物件であること
- 事業用物件であること
この 2つについて、私が気をつけた
...この記事は会員限定です。
会員登録(無料)すると続きをお読みいただけます。
健美家会員のメリット
- 会員限定物件や非公開物件情報が見れる
- 最新のコラムニュース情報がメールで受け取れる