■恒例化する酷暑と異常気象
皆さん、こんにちは。まだ、梅雨が明けていない場所がほとんどにも関わらず、今年はなんだかメチャクチャ暑いですね!
この原稿は7月中旬に埼玉県白岡市の逗留先で書いているのですが、都心部に比べると過ごしやすい印象。曇りがちなのですが、それでも昼間の気温は30度前後もあります。
まさに気候変動を身近に感じるわけですが、こうした異常気象も不動産経営に織り込まないといけない大きなリスクになってきています。
例えば、私が宇都宮市で物件管理をお願いしている不動産屋さんの前の道路が、写真のように”つゆだく”に冠水しておりました。
他にも、私の群馬県館林市の物件でも、「テレビが見られないと入居者から連絡があり、豪雨により分配器もしくはブースターの交換アンテナの交換が必要」という連絡が管理会社から入りました。
何年かに一度の異常気象ではなく、毎年の恒例行事のように自然災害が到来している印象です。
■気象リスクに対応する損保各社
こんな気象が続くことから、損保の火災保険部門は約10年連続の赤字だそうです。損保会社も最近の価格改定で、
・全体的な火災保険料の値上げ
・全国一律では
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