最近、ご自身が住むための中古区分マンションの取得や、賃借を希望される方のお部屋探しの付添として、物件巡りをすることが多くなりました。
投資用物件の場合、リフォームやリノベーション後の室内は既に入居中で内覧できないことが多いのですが、自己居住用の場合は基本的に空室ですので、内覧が可能です。
数多くの物件を実際に見ていると、いろいろな気付きがあります。最近は、賃貸中の区分マンションを安く取得して、退去後にリフォーム・リノベーションを施し、高く売却される大家さんも増えてきました。
今回は、区分マンションを購入する時に知っておきたいこと、気を付けた方がいいことについて説明します。
まず、区分マンションについて簡潔に説明します。
■ 専有部分と共用部分の境界を「 管理規約 」で確認しておく
区分マンションでは、区分所有権をもつ人を「 区分所有者 」といい、区分所有者全員で、「 管理組合 」を構成します。そして、管理組合の組織、運営に関する規則として「 管理規約 」があります。
区分マンションによっては、「 管理規約 」の中にリフォーム・リノベーションに関する事項が規定されているところもあり、一棟物マンションや...
投資用物件の場合、リフォームやリノベーション後の室内は既に入居中で内覧できないことが多いのですが、自己居住用の場合は基本的に空室ですので、内覧が可能です。
数多くの物件を実際に見ていると、いろいろな気付きがあります。最近は、賃貸中の区分マンションを安く取得して、退去後にリフォーム・リノベーションを施し、高く売却される大家さんも増えてきました。
今回は、区分マンションを購入する時に知っておきたいこと、気を付けた方がいいことについて説明します。
まず、区分マンションについて簡潔に説明します。
■ 専有部分と共用部分の境界を「 管理規約 」で確認しておく
区分マンションでは、区分所有権をもつ人を「 区分所有者 」といい、区分所有者全員で、「 管理組合 」を構成します。そして、管理組合の組織、運営に関する規則として「 管理規約 」があります。
区分マンションによっては、「 管理規約 」の中にリフォーム・リノベーションに関する事項が規定されているところもあり、一棟物マンションや...
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