前編では、チャンカジさんが不動産投資を始めるまでの人生やご家庭の状況についてお聞きしました。多忙な社長業と育児の板挟みで夫婦関係は険悪ムードの中、さらに突然社長を解任されてしまったチャンカジさん。その後どのようにして、物件を買い進めるに至ったのでしょうか。
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華子
社長解任とはまた大事件ですね。
チャンカジさん
不本意の解任ではありましたが、社員として残るという道もありました。ですが、今の会社とは違う生き方を見つけなければ、どのみち家庭もうまくいかないだろうと考え、実家の会社を退職することにしました。私が46歳、息子が3歳のことでした。
華子
そうだったんですか。
チャンカジさん
重圧から開放されて、ホッとしたような気持ちもあったんです。そして、何よりも、私に時間ができたので、家事や息子の育児の時間をつくることができるようになって、家庭が円滑に回るようになりました。
大企業の一線で活躍する妻を支えようと決め、家事・育児に専念することにした私は、隙間時間でも取り組めて、毎月着実にお金を稼いでくれていた不動産に力を入れようと決めました。
華子
ここで大家業に舵を切るわけですね。
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