今年最後のコラムです。皆さん、今年1年間、元船乗りの拙いコラムを読んでくださってありがとうございました。
常々どんな方が読んでくださっているのかイメージがつかない中で書いているのですが、セミナー講師をした際や取引先を訪れた際に「いつも読んでいますよ!」とお声をかけていただくことがあり、そんな時はコラムニスト冥利に尽きると感じます。
■変化する心の持ち方と、変えてはならない原理原則
コラムを書くにあたって意識していることは幾つかあります。投資家としてオイラが経験を積んだり年を重ねたりすることで変化した心の持ちようと考え方、そして、変えてはいけない投資と事業の原則と基本的考え方です。
そんなことを主眼にして書いてきたつもりですが、それは今後もコラムを書くにあたっては常に意識しならければならないことだと思っています。
「加齢」は、誰にとっても未知の世界です。体力の衰えは頭で想像はできても、その年齢にならなければ実感はできません。例えば筋力が衰えると早く走ることも、懸垂も腕立ても出来なくなります。それが出来ていた時のイメージが残っているのに実際はできない状況は少し悲しいことです。
体力の衰えと共に気力も衰
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