サラリーマンの傍ら劇場に出てお笑い芸人をやっていた富治林さん。探してもなかなか出会えない希有な人材ですが、天野さんはそういう面白い人間に出会えるのは千三つだと言います。今回は不動産投資の孤独や事業の資金調達についてのエピソードをお話いただきます。
■ 最低限お金がなんとかなれば面白い方に人生を振っていく
天野さん
大家さん仲間とは情報を共有しながらいい部屋を作るとかはあるけれど、実際に不動産投資をやっていると、基本的には孤独でしょう?
富治林さん
そうですね、すごく孤独ですね。
天野さん
この孤独から投資家をどうやって解放しようかということを、私はずっと考えていました。実はこういう対談もその手段の一つです。みんなが事業をやれば、手をちょっと伸ばせば面白い世界が掴めるよというのを、富治林さんの活動などを通して伝えたいんです。大家業に固執する必要もなくて、もっと色々とチャレンジしてもいいんじゃないかと思うんです。
でも大家業である程度食べられるようになって、お金の心配もあまりなくなってきた時に、面白いことにチャレンジすれば、家賃という資産を食い潰してしまうかもしれない。そのリスクを考える
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