こんにちは。鉄筋たてたろうです。
不動産賃貸の繁忙期が過ぎ去りましたが、東京23区内の単身向け新築・築浅マンションは賃貸付けに非常に苦戦しています。特に狭小でその傾向が顕著です。
これまでは新築マンションで広告料2か月程度の条件であれば「 新築プレミアム賃料 」ですんなり完成時に満室が実現できていましたが、今シーズンは同条件だと反響は極めて少なく、1室も決まらないような例が続出しています。
僕が11月に建てた単身向けマンションは山手線駅徒歩7分の立地にもかかわらず、まだ満室にできていません。広告料の増額競争が激しく繰り広げられており、新築投資家にとっては非常に苦しい春となりました。
新築計画を立てる時に、想定利回りは賃料を「 新築プレミアム賃料 」で設定するか、相場通り設定するかによっても異なってきます。
新築計画時でも、サブリース会社が計画書に基づいてサブリース賃料を提案してくれる場合があります。建築後にキャッシュフローが回らないといった事態を避けるため、賃料の最低ラインとしてサブリース会社の査定を受けてから計画をスタートすることも検討したほうが良いでしょう。
それでも
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