働く場所と住む場所を少しずらせば、不安ない人生設計は案外簡単という話をしたいと思います。
■ 22歳の若者との会話から感じたこと
先日、付き合いのある不動産会社の若手が会社を辞めてしまいました。担当が辞めるのはこれで3回目。退社の挨拶を私にしてくれた時、私は彼に言いました。
私「 まだ22歳、色々ご事情はあるとは思いますが、残念です。短い期間でしたが今までのお付き合いに感謝します 」
彼「 こちらこそ有り難うございました。後任については、また改めて決まったら連絡差し上げます 」
私「 ところでぶしつけながら、何故お辞めになるのですか? 」
彼「 超過勤務と言うか、なかなかプライベートな時間が取れなかったのです。持ち帰り残業が毎日多く、休日でもお客さんにLINEしたりメールしたり修繕の手配をしたり。それで疲れてしまいました 」
私「 不動産は、賃貸売買共にスキルが付けば仕事という分野を超えて、人生においても終生役に立ちます。でも勤務がそこまで大変だと、人がどんどん辞めてしまうのも仕方ない事ですね 」
彼「 加えて、退職金もないので将来が不安というのも理由です。時間だけどんどん過ぎて、気が付いたらそのまま...
■ 22歳の若者との会話から感じたこと
先日、付き合いのある不動産会社の若手が会社を辞めてしまいました。担当が辞めるのはこれで3回目。退社の挨拶を私にしてくれた時、私は彼に言いました。
私「 まだ22歳、色々ご事情はあるとは思いますが、残念です。短い期間でしたが今までのお付き合いに感謝します 」
彼「 こちらこそ有り難うございました。後任については、また改めて決まったら連絡差し上げます 」
私「 ところでぶしつけながら、何故お辞めになるのですか? 」
彼「 超過勤務と言うか、なかなかプライベートな時間が取れなかったのです。持ち帰り残業が毎日多く、休日でもお客さんにLINEしたりメールしたり修繕の手配をしたり。それで疲れてしまいました 」
私「 不動産は、賃貸売買共にスキルが付けば仕事という分野を超えて、人生においても終生役に立ちます。でも勤務がそこまで大変だと、人がどんどん辞めてしまうのも仕方ない事ですね 」
彼「 加えて、退職金もないので将来が不安というのも理由です。時間だけどんどん過ぎて、気が付いたらそのまま...
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