いくら物件を取得しても、空室ばかりでは不動産投資とは言えない。満室経営を続けていくためには、仲介会社とどのように付き合い、選んでいくかが最も重要となる。
その為には、賃貸の仲介がどのような世界、システムで動いているかを理解する必要がある。
・媒介契約別のメリット、デメリットは?
一般媒介契約
複数の業者に依頼をかけられるので、幅広く募集をかけることはできる。また、競争力のある物件であれば、業者間の競争を煽ることもできる。反面、鍵の管理や入居申込みの管理をオーナーが行わなければいけないことはデメリット。
専任媒介契約
専任で媒介をお願いするので、一般の物件よりは業者も力を入れる(と言われている)。ただし、募集の間口は当然狭くなるので、集客力のない業者と専任媒介契約を結ぶと客付けに苦労することになる。
専属専任契約
メリット・デメリットは専任媒介契約と同じ。自分で客付けをする可能性があるのであれば、専任媒介契約で十分では。
・仲介手数料の「両手」と「分かれ」について
仲介業者は物件のオーナーから依頼を受け客付けする。そしてめでたく成約すると、オーナーからは「広告料」、借主からは「仲介手数料」を受け取る。自社が
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