家の新築から棚作りまでを依頼できる専門家と生活者のマッチングサイト「SuMiKa」が工務店や建築家が設計した小屋の販売を始めた。
小屋と聞くと、物置、犬小屋などをイメージする人が多いだろうが、今、若い人の間ではアメリカに端を発した「スモールハウス・ムーブメント」への関心が高まっている。
これは1999年にアイオワ大学で美術の教鞭をとっていたジェイ・シェファーさんが作った10㎡弱(日本風に言えば6畳ほどか)の家に始まり、リーマン・ショック後に急速に広まった動きで、簡単に言えば脱所有。モノを多く持つこと=幸せという価値観に疑問を抱くということである。
今回の小屋販売のきっかけとなったのは同社が2014年10月に東京・虎ノ門で開催した日本初の「小屋展示場」。台風のさなかだというのに、計14棟を展示販売する同イベントには述べ1万2000人が来場、関心の高さを示した。
今回、同社では自社サイト内に「SuMiKa小屋市場」をオープン。小屋展示場で展示されていたうちの5棟を発売した。
詳細な画面、使われている材
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