海外不動産、とりわけアメリカ不動産に興味がある投資家なら昨今アメリカ本土で最も熱い投資先はどこが頭に浮かぶだろうか?
筆者は真っ先にテキサスと答えるだろう。読者の皆様もウェブや書店でテキサス不動産を推奨する会社が何社もあることをご存知かもしれない。その背景を今回はご紹介したい。
テキサスと言えばアメリカの西部で何もない乾いた砂漠地帯にサボテン、カウボーイハットとブーツ、そしてステーキを連想する日本人が多いかと思うが、このテキサス、特にダラスエリアは今最もアメリカで成長している都市の一つである。
地理からおさらいすると、テキサス州ダラスはアメリカ本土のほぼ中心に位置しており、空路と陸路においてすでに本土全体のハブ的な役目を担っている。
次に経済規模だがダラスは全米2位の経済規模を有しており、カナダ全体と同等のGDPと言われている。
共和党基盤のテキサス州は法人税がなく以前よりエクソンモービル、AT&T、テキサスインスツルメントなど多くのフォーチュン500の企業がダラスエリアに本社を構えていた。
州を上げての企業誘致が功を奏し、ここ数年ではトヨタの北米本社、JPモルガン、リバティーミューチャルなどの大手
...この記事は会員限定です。
会員登録(無料)すると続きをお読みいただけます。
健美家会員のメリット
- 会員限定物件や非公開物件情報が見れる
- 最新のコラムニュース情報がメールで受け取れる