お気に入りの物件を見つけ、現地にも足を運んでいろいろ調べた上で、その購入することを決めました。金融機関からの融資もおりることになりました。
いよいよ購入契約(売買契約)を結ぶことになりますが、売買契約書でチェックすべきポイントがいくつかあります。
以下に主なものを紹介しますが、ただ、あくまで代表的なものなので、実際に契約を結ぶ際は、疑問点をしっかり不動産会社に確かめ、すべてに納得した上で契約を結ぶようにしましょう。
①物件の面積、地番など
物件に誤りがないか契約書に明示し、しっかり確認する必要があります。具体的には、不動産登記簿に記されている以下の項目を契約書に記すようにします。
地目とは「宅地」「農地」など土地の用途のこと、地積とは、土地の面積のことです。
②売買代金や手付金の額、支払時期など
売買代金の額や、いつ支払うかも契約書に記さなければなりません。
手付金は買主から売主に先に支払うもので、基本的に売買代金の一部として扱われます。額について決まりはありませんが、相場は物件価格の5~10%程度とされることが多いようです。たとえば5000
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