年末に大掃除を予定している人は多いのではないだろうか?異常気象による線状降水帯やゲリラ豪雨など湿度が高い状態が続き「知らないうちに畳にカビが生えてた!」と気付く事があるかもしれない。
創業107年になる畳・家具の製造販売会社「たたみのこうひん」では、気を付けてたいポイントと、年末の大掃除で役に立つシートや家具移動アイテムを紹介している。
元々、多湿な気候の日本では、家の内装材で湿度をコントロールして室内環境を快適にする工夫があった。
建築様式の変化にともない、畳・襖・障子・土壁など調湿をする建材が少なくなり、カビの原因のひとつ【高い湿度】になりやすくなっている。
カビが繁殖してしまうと、掃除に数時間~半日かかり、完全に除去することも難しいため複数回に渡って掃除が必要になるなどストレスにもなる。快適な環境を保ち、気持ちよく過ごすためにお部屋のチェックと対策を提案しよう。
■室内のチェック
カビの臭いが気になる場合、畳の下や窓回りをチェックしよう。
気付かないうちに畳の下の床板やカーテンが湿気や結露で「カビが生えている」時は床板の張替やカーテンの洗濯また
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