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ホテル開発ラッシュ続く! 東京23区内での供給棟数 連続1位は台東区

調査(不動産投資)/都市・マーケット ニュース

2019/10/15 配信

日本を訪れる外国人観光客数は、年増加を続けている。2018年の調査ではその数3,119 万人。東京オリンピックを控え、政府も来年の訪日観光客数4,000万人を目標に掲げており、国を挙げての対策が行われているところだ。この動きを受けて、東京都をはじめとする日本各地で、ホテル等の宿泊施設の建設・開業ラッシュが続いている。東京23区内の近年の動向と、2020年の供給予測を見てみよう。

2018・2019年 東京23区ホテル供給比較(出典:マーキュリー)
2018・2019年 東京23区ホテル供給比較(出典:マーキュリー)

●供給棟数では台東区が2年連続の1位。
小規模開発が中心

不動産業界向け情報サービスを展開するマーキュリーが発表した、東京23区内のホテル等宿泊施設の供給動向の集計によると、東京23区内全体で2019年に竣工を予定している総物件数は175物件。

昨年2018年の147物件に対し、28物件の増加となっており、新宿区や中央区のように大きく棟数を伸ばしている区もある。

そんななかで、2018年と2019年ともに供給棟数1位となったのが台東区だ。2018年と2019年の比較では7棟減ってはいるものの、30棟超えは台東区のみ。しかも2年連続となると、やはり群を抜い

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