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● 時代は「トクホ住宅」へ 2,177 アクセス |
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近年、住環境や職場環境を巡って、様々な問題がクローズアップされるようになりました。
例えば、シックハウスなど室内における化学物質の問題が注目を集めています。また、世界各地では、電磁波、地磁気、臭い、色彩、立地条件などが原因と考えられる疾患が数多く報告されています。 こうした状況の中、2007年7月18日に国土交通省も、「 健康増進につながる住宅 」の認定制度に向けて建築学や医学などの研究者、住宅や設備メーカー、厚生労働省など関係省庁で構成する「 健康維持増進住宅研究委員会 」を立ち上げました。 --- 日本経済新聞 ( 2007年7月17日 ) より -------------------------------- 国土交通省は、「健康増進につながる住宅」の認定制度の導入に向けて、産学官による研究を始める。国が健康に役立つ食品にお墨付きを与える特定保健用食品 ( 通称「 トクホ 」 ) は、「 脂肪がつきにくい 」とうたう飲料などで、普及が進んでいる。同じような枠組みを住宅に設けて「 より健康になる家 」の普及を目指す。十八日に建築学や医学などの研究者や、住宅や設備のメーカー、厚生労働省などの関係省庁で構成する研究委員会を立ち上げる。 快眠しやすい寝室の照明やデザイン、学習に集中できる子ども部屋、健康に快適な換気・冷暖房システムなどが、研究課題になる見込みだ。伝統的な木造の日本家屋を科学的に検証し、健康に及ぼす効果を見極める作業に取り組む。 --------------------------------------------------------------------- また、千葉大学では本格的にシックハウス問題に取り組むプロジェクトとして、「 ケミレスタウン構想 」 を立ち上げました。実際にケミカルレス、すなわち有害化学物質を低減した居住施設群を千葉大学環境健康フィールド科学センター ( 千葉県柏市 ) 内に建設しています。そして、患者さまとそのご家族が実際に数日住み、症状改善を実証し、今後の生活環境の指針を得ることを目的とした実証実験などを行うそうです。 このような時代の動向に呼応するように、日本建築医学協会は2006年11月に設立されました。当協会では、建築学、住居学、医学、心理学及び環境工学の専門家が持つ知見の融合・共同研究により、環境と心身のつながりを解き明かし、住環境や職場環境をかえることによって、疾病の防止にとどまらず、積極的に脳を整え、心を活性化させる刺激を与える住まい環境を造るための技術体系として、 『 建築医学 』 を提唱しています。 そもそも、 『 建築医学 』 とはいかなるものなのか?本コラムでは、様々な角度から、環境が心身にどのような影響を与えるのか?心と身体がどのようにつながっているのか?について、述べていきたいと思います。 本コラムを通して、住む家、働く場所を提供する不動産投資家の皆さま、大家の皆さまが、 「 環境と心と健康がいかに深く、密接に、そして有機的につながっているか 」 このことについて理解が深まることを願っております。これからの住環境を整えるリーダーとして、選ばれる家作り、住み続けたくなる家作りに、建築医学的視点を活用していただければ幸いです。 |
日本建築医学協会のご紹介
2008年秋の大会開催 「癒しの環境」と建築医学 心身を癒し、免疫力を高める住環境とは?
日本建築医学協会は、
建築医学・建築療法の研究・研鑚を図り、建築医学・建築療法についての正しい情報と理解を普及啓蒙する
という目的実現に向かって、医師・科学者・建築家・ハウスメーカーなどの方々とさまざまな研究と実践に取り組んでいます。【 もっと知りたい方へ 】 |
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