AIやロボット、ビッグデータといった最新テクノロジーを活用して社会にイノベーションをもたらす「第4次産業革命」が着々と進行している。
「インダストリー4.0」とも呼ばれているが、ここでは最新のテクノロジーを駆使して、モノの自動化だけではなく自律化も促すのが狙いだ。
すでに医療の世界では、AIが医師よりも正確な診断をしたという報告があったり、金融とテクノロジーが融合した「フィンテック」の分野では、資産形成をサポートする「ロボアドバイザー」が登場し、ひとり一人に応じて最適化した運用プランを提案するサービスが始まっている。
あるいは、いくつかの質問に答えると自身のポテンシャルを数値化する「信用スコア」の活用も始まっていて、これをもとにしたレンディングサービスが国内で開始、アメリカや中国では信用スコアを就職や結婚にも活用する向きもあるようだ。
投資用不動産の投資プランをAIが算出
こういった動きは不動産の世界でも始まっている。
そのひとつが、大和ハウスグループの株式会社コスモスイニシアによる、「VALUE AI(バリューアイ)」。AIによる不動産価値の将来予測と投資プランシミュレーションを行うというものだ
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