2012年8月に地下化が完了した京王線柴崎~西調布間、相模原線調布~京王多摩川間のうち、広大な跡地ができた調布駅前に2017年9月29日、3棟の商業施設が誕生する。
トリエ京王調布と名付けられた同施設の目玉はなんといっても11スクリーン、1652席のイオンシネマ シアタス調布。調布市はかって「東洋のハリウッド」と言われており、現在でも「角川大映スタジオ」「日活調布撮影所」など、30を越える映画・映像企業が集積している。
そのため、調布市は「映画のまち」を標榜。まちのキャッチフレーズとしてきたが、実際には2011年9月に調布パルコ内の「パルコ調布キネマ」が23年間の営業を終えた後、映画館が無い状態が続いていた。そこにようやく、映画館の復活である。地元では期待が高まっている。
加えて大型家電店としてビックカメラ、その他カフェ、レストラン、ファッション・雑貨・食品など70店舗が誕生、駅前はこれまで以上に賑わ
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