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インフレ対策で賃貸借契約の「特約」に家賃の物価連動条項を追加予定です

5050(ゴーさん)さん_画像 5050(ゴーさん)さん 第7話 著者のプロフィールを見る

2023/1/16 掲載

新年なので今年の目標を書きたいと思います。

・楽しくぶったるんだ生活を続ける

以上! 平和で健康に生活できることに感謝しながら、マイペースに続けていければと思っています。よって、成長目標に具体的なものはないです(笑)

新築アパート買いたいけど。純資産増やしたいけど。キャッシュフロー増やしたいけど。現預金増やしたいけど・・・。その為に努力もするけど・・・。

人生に終りが近づいたとき「 幸福度×時間 」の面積が大きければ大きいほど後悔がない人生であったと言えるのではないかと思っています。ですので、「 足るを知る 」という言葉を胸に刻み今日も生きていこうと思います。

■ 賃貸借契約の「 特約 」に、家賃の物価連動条項を追加予定

さて、昨今の世界情勢から日本でも物価の上昇が見られるようになってきました。私達もハウスクリーニング、内装、借入金利、税金等、賃貸の原価に該当する部分の値上がりは経営を直撃するものと考えられます。

そこで、今年以降は賃貸借契約の「 特約 」に、家賃の物価連動条項を加えようと思っております。具体的には、特約に以下のように追加することを考えています。



・本契約の更新時の賃料については、契約時の賃料に総務省統計局発表の消費者物価指数(住居)を反映し決定することを確認する。

改定時の賃料は契約更新時の最新の消費者物価指数(住居)の指数をもとに決定します。
例)原契約が60,000円なら、契約月との指数の差が2.5であれば60,000×2.5%で1,500円
  よって更新時の賃料は61,500円

総務省統計局
https://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/index-z.html
「 今月の結果 」のPDFを参照



実際の運用方法としては、更新手続きを行うかについて不動産業者さんから打診があった際に、改めて上記賃料の算定方法を説明した上で、改定賃料で更新のお願いをするイメージです。

双方、話し合いで賃料を決定することになりますので、賃借人さんから色よい返事をいただけないかもしれません。それでも、話し合いの「 たたき台 」が契約時の賃料ではなく、物価指数に連動したものとすることを確認する効果があると思っています。

まだ検討段階ですので変更することもあるかもしれませんが、事業者として物価上昇のリスクは抑えにいきたいところです。大家だけが物件上昇の影響を丸かぶりして苦労することがないようにしていきたいですね。

■「 FIREしたら暇を持て余す説 」を流布した人に言いたいこと

いつだってそうですが、経済の先行きを見通すのは難しいです。しかし、経営者はそれに備えていかなければいけません。

経済は政治と密接に関係していると思いますが、昨年末に某テレビ番組で某有名タレントの方が、来年以降の世界情勢は「 新しい戦前 」になるだろうと言っていました。自分的には腑に落ちた感じがあります。

人類の愚行が繰り返されないことを祈るばかりです。そして、こういう時にはテレビやネットニュースに過剰に踊らされ、病んだりしないよう、私は自分自身が影響を与えられることに専念することを意識しています。

具体的には、自分が影響を及ぼすことの出来ない世界情勢ではなく、影響を与えることのできる自分・家族・身の回りの方の幸せについて考えることに集中します。これは様々な表現で先人や賢人たちが言い表していますね。

いえ、正直な気持ちをいえば、まだまだ一生安泰とは言えない私の資産状況を見たら、影響を与えられない世界のことについて考える余裕なんてないだろう、ということですw。自分ができることも、やるべきこともいくらでもあります。

「 FIREしたら暇を持て余す説 」を流布した人に言いたいです。

やることいっぱいあるじゃないか!
全然暇を持て余していませんよ!

( 少なくとも私に限っては )

そんなわけで、2023年もサラリーマン脱出組の大家として、目の前にある幸せを忘れないようにしながら、行動していこうと思います。今年も私こと5050(ゴーさん。)と、このコラムをよろしくお願いします。
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※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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プロフィール

5050(ゴーさん)さん

5050(ゴーさん)さん

専業大家
東京在住
宅建士
妻と二人の娘の4人家族

プロフィールの詳細を見る

経歴
  • □1977年
    神奈川県綾瀬市に生まれる
    少年時代に宇都宮に引っ越し、以降、宇都宮で育つ

    □2001年(23才)
    大学在学中に宅建の資格を取得。
    大学卒業後、大手コンビニチェーンに就職。
    全く縁もゆかりもない地方に転勤を命じられ朝8時から深夜まで働いても生活はカツカツ。
    週末といっても遊ぶ友達もいない。
    地主との出店交渉を通じて、資産家と労働者の格差を実感する。

    藤山勇司さんの「サラリーマンでも大家さんになれる47 の秘訣」を読み、大家になって40才までにセミリタイアすることを決意する。ただし、貯金はゼロ。

    □2006年(28才)
    物流不動産の投資ファンド運営会社に転職。
    年収は850万円にアップ。
    転勤で引っ越したのを機に、横浜の1LDKを賃貸に出す。

    □2017年(30才)
    前職の先行きに不安を感じ、日系の大手不動産総合ディベロッパーに転職。
    翌年以降年収が1,000万円を超え、労働環境も改善する。

    □2015 年(37才)
    出世競争に敗れ、セミリタイアの夢を思い出す。

    □2016年(38才)
    札幌市の築9年、利回り9.5%、1LDK×10戸で6750万円のアパートを購入。

    □2017年(39才)
    札幌市の築10年、利回り14%、1LDK×8戸で4500万円のアパートを購入。
    埼玉県熊谷市の戸建てを300万円(実利16%)で購入。
    群馬県桐生市に築古、利回り22%の230万円のミニビルを購入。
    年間賃料約2000 万円、返済比40%でCF は1000 万円弱となる。

    会社員をセミリタイア。
    同時並行で所有物件のほぼすべてを売却。(区分5 戸とアパート2 棟)。
    まとまったキャッシュが手元に残る。

    見せ金を使って公庫と信金と実兄から総投資額フルローンを引き、中古戸建てを買う手法をスタート

    加藤ひろゆきさん伝授の「ぶったるんだ生活」をしながら規模拡大。

    8月
    埼玉県久喜市の戸建てを320万円(実利19%)で購入

    10月
    埼玉県加須市の戸建てを348万円(実利18%)で購入

    11月
    埼玉県熊谷市の戸建てを300万円(実利18%)で購入

    11月
    埼玉県行田市の戸建てを350万円(実利19%)で購入
    ※実利の定義:(取得総額+リフォーム費)/年間家賃
  • □2018年
    以降、年間8棟ペースで購入。

    □2022年現在
    ぶったるんだ生活を満喫中。

    宅建業者免許取得済
    一部残っていた札幌のアパートも売却。
    総投資額をすべて融資調達する路線。
    拡大の目安を賃貸業の売上から純資産額の増加に変更。
    5年で倍増を目指している。

    戸建約40戸購入し内10戸は売却。
    賃貸売上は2,000万円強を維持しながら売却による利益を追求。
    宅建業者としての無担保の短期資金も積極的に借入。

    自宅付近から、融資に有利なエリアに法人本店を移動。
    戸建・アパート・マンション・物流・店舗・土地…。ジャンル(新築・中古)や所有形態(賃貸・再販)にこだわらず挑戦していきたい。

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