国土交通省から出た、「 残置物の処理等に関する契約の活用手引き 」。これが実に画期的だ。高齢者と賃貸契約を結ぶときに気になるのが孤独死、そして相続される「 残置物 」と「 賃貸契約 」だろう。
参照:https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001391723.pdf
孤独死は、定義が明確でない部分もあるが、「 特殊清掃が必要な状態 」と定義すれば、見守りシステムなどで回避することはある程度可能。しかし、残置物と賃貸契約は相続人を探し出して処理することになる。
また、高齢者が亡くなると契約が終了する「 終身建物賃貸借標準契約 」があるが、これは「 都道府県知事等の認可 」が必要だ。
参照:https://www.mlit.go.jp/common/001273786.pdf
■ 高齢者向きアパートなら孤独死を防げる
私が提唱する「 高齢者向きアパート 」では、介護事業者と連携するので、これらの問題は緩和される。
介護事業者は利用者さん( 高齢者 )の健康管理を行い、疑わしいときは受診を勧めるので、一人で亡くなるリスクは少なくな
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