最初の物件は、「将来は自分が住もう」と思って買った分譲マンション。それを、義理の弟に借りてもらったのが大家の始まりだ。物件価格は約1千万円、賃料は月に5万円。表面利回りわずか6%。5年後に転勤で退去したので、今度は6.5万円で賃貸、利回りは7.8%にアップした。
その後、競売や一般に流通しているファミリータイプの分譲マンションを、2〜4百万円で購入してきた。選択基準は「 自分が住みたい物件 」。賃貸がうまくいかなければ自分が住めばいい。そうすれば大きな失敗にならないと考えた。
分譲マンションは現在8室保有し、借入残高は170万円。管理費等や税金、火災保険などの経費を引いた手取りの家賃収入は、分譲マンションだけで年金の2倍を優に超える。
■ なぜ分譲マンションからスタートしたのか?
分譲マンションで大家になったのは「 ノウハウがなかった 」からだ。
分譲マンションは管理組合が管理してくれる。ここが一番のポイントだ。
戸...
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