DIYで緩やかに事業継承。DIYは子供と向き合う最強のツールかもしれない

孫、還暦、年金受給とジジイの三拍子がそろった私。「 お元気でいいですね 」と声をかけてもらうが、自分自身では能力の衰えを感じる今日この頃。時々物忘れをして、やばいなと思うことがある。

オヤジは57才で亡くなり、母の晩年は認知症で大変だった。その血を考えれば、私もやばい。もうすぐ死ぬかもしれないし、認知症になるかもしれない。

そこで、早々に子供たちと相続の話をしている。物件はこれだけあって、保険はこういうのに入っていて、証券は引き出しの中。そんな感じで話をしている。

自宅は住んでくれる子にあげるつもり。もちろん売却してもらってもいい。賃貸している分譲マンション8室は、きょうだいで相談して分けてもらう。これも売却してもかまわない。

その時の相場はこれくらいと、表にまとめている。第46話にも書いたが、分譲マンションは相続が楽だと思う。

参照：ノウハウもお金もないがヤル気はある！そんな私の最初の物件はファミリーマンション

処分が厄介なのはアパートだろう。そこで、アパートは息子が作った会社に「 売却 」した。私は役員にしてもらっているので、実務は息子に任せ、役員報酬を貰う予定だ。

娘二人は不動産の話をしても興...