前回は簡易水洗と傾き調整と湿気対策について書いた。今回はその他にやったことなどをご紹介する。また、一連の作業を通じて、DIYは築古再生、まちおこしに向いていると確証したので、それについても述べてみたい。
参照:DIY体験会で築古戸建て再生お手伝い 簡易水洗と傾き調整と湿気対策
■ DIYで築古物件を再生するために行ったこと
・雨水排水路補修
床下の湿気を減らすには、雨水を確実に排水することも重要だ。そこで、雨水の排水路を点検。約3mにわたり、排水路下部にクラックがあったので、防水セメントでふさいだ。
また、泥で埋まっていた排水路があったので、泥を取って排水機能を回復させた。これらによって、床下に行く水が減り、建物の大敵である床下の湿気が減るだろう。
・鍵が閉まらないドアや窓の調整
建物の傾きで玄関の引き戸がうまく閉まらない。力任せで閉めても鍵がかけられない状態だった。そこで、閉まればいいという割り切りで補修した。戸車の高さを調整、鍵の位置を少しずらし、枠に当たって閉まらない部分は、ドアのパッキンを削った。
また、傾いて閉まらなかった南側の窓は柱のジャッキアップで復旧した。「 窓が閉まる! 」という参加...
参照:DIY体験会で築古戸建て再生お手伝い 簡易水洗と傾き調整と湿気対策
■ DIYで築古物件を再生するために行ったこと
・雨水排水路補修
床下の湿気を減らすには、雨水を確実に排水することも重要だ。そこで、雨水の排水路を点検。約3mにわたり、排水路下部にクラックがあったので、防水セメントでふさいだ。
また、泥で埋まっていた排水路があったので、泥を取って排水機能を回復させた。これらによって、床下に行く水が減り、建物の大敵である床下の湿気が減るだろう。
・鍵が閉まらないドアや窓の調整
建物の傾きで玄関の引き戸がうまく閉まらない。力任せで閉めても鍵がかけられない状態だった。そこで、閉まればいいという割り切りで補修した。戸車の高さを調整、鍵の位置を少しずらし、枠に当たって閉まらない部分は、ドアのパッキンを削った。
また、傾いて閉まらなかった南側の窓は柱のジャッキアップで復旧した。「 窓が閉まる! 」という参加...
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