2億が資産価値18億円に！？築44年の区分団地の売却査定結果を見て考えた

最近は記憶力が落ち、物忘れが気になり始めた。物事を判断するのにも時間がかかるようになってきた。ゆるゆると高齢化を感じる。

アタマがしっかりしているうちにと終活を始めている。子供たちが相続を望まない物件は退去になったら売却して、老後の生活資金にしようとも考えている。

■ 築44年の団地を売却査定に出してみた

そんな中、昨年退去となった北九州市小倉北区のマンション。22年前に競売で購入した物件で、今や築44年だ。過去のコラムでも紹介した。

参照：素人DIYリフォーム後20年目の退去。EVなし5階。さてどうするか

まだまだ駆け出しだったころの物件で、勉強と努力の集大成なので思い入れは強い。しかし、今の自分には遠方だし、体力も落ちてきているので一人でDIYするのは難しい。外注すると結構な費用になるし、売る時にその費用を上乗せすることはできないだろうと考えた。

そうであれば、入居者さんのご希望を聞きながら一緒にリフォームするのがいいと考えた。それにより長期のご入居も期待できるはずだ。そこで、「 DIYレクチャー付き賃貸 」で募集してきた。しかし、なかなかご入居に至らない。

大家になりたてのころからお付き合いの...