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海外投資で失敗した人たち〜信頼できる仲介業者の見分け方〜

天方エバンさん_画像 第34話

アロハー!
ハワイに移住してリモート賃貸経営をしている天方エバンです。

先月はハワイも蒸し暑いとレポートしましたが、ハリケーンが何本かかすめて行った後、天気は一転、非常に気持ちよい貿易風が吹いています。昨晩などは少々肌寒かったくらいです。

新学期から息子たちが新しいサッカーチームに加入し、毎週2回練習に通う生活もスタートしました。長男は仲良しの友達と一緒だし練習が面白いようですが、次男はいつもイヤイヤ行っています( 笑 )。

まぁそれぞれの個性があると思いますが、とりあえずシーズン終了までしっかり通ってもらおうと思っています。

カピオラニ公園での練習に親が毎回送迎するのですが、練習を見ている間、我々は強制ピクニック状態となり、ただのんびりと見ているしかなくとても気持ちいいんですよ。ダイヤモンドヘッドをバックグラウンドに芝生でゴロゴロ。毎回マハロです。



■ 米国本土に購入する物件

さて、前回のコラムでレポートした日本の不動産の売却の後、僕はキャッシュアウトした資金をアメリカに持ってきています。それはズバリ、こちらで不動産を購入するためです。

10月の引き渡しに向けて、いよいよ最終段階に来ています。物件の詳細は実際に購入してから皆さんにレポートしようと思いますが、米国本土、テキサス州にある12棟88戸のタウンハウス型集合住宅です。

思えばテキサスへの熱い思いをこのコラムで語ったのはちょうど1年前。チームを作って本土で探し始めて、もう2年近く経ってしまいました。

その間、何度も現地に足を運び、物件調査や買い付けを入れながら、時にはビッドで敗れ、時には契約まで至りながらデューデリ段階で契約破棄になるなど、色々と苦労してきました。

なぜ、こんなにまで努力してきたかと言いますと、「 ババを引きたくないから 」。これに尽きます。

■ 無責任な仲介業者の見極め方

僕は相当額の金額をこの物件に投入します。失敗したくないからこそ、見ず知らずの土地でやると決めたからこそ、ゼロから土地勘、人脈などを時間をかけながら時にはお金を使ってまで構築してきました。



実は、日本人がアメリカ本土で不動産を購入し、失敗している例が数年前から急増しています。値段が安い、減価償却が取れる、賃借人付きというウリに魅かれ、馴染みの薄いエリアに戸建てを購入し、空室率の高さや賃払いの悪さに困っているという人が特に多いようです。

儲からないだけならまだましで、中には、税金や諸経費などが持ち出しになっていて、売却したいのに一向に話が進まないという話も聞きます。もちろん、この物件を仲介した業者は、何の責任もとってくれません。 

日本でも当然ですが、海外では特に、どの業者にお願いするかが非常に重要です。大事なのは、売るだけのセールスではなく、投資家として物件を分析し、提案できているかを見極めることです。「 日本語が通じる 」ことを理由に選ぶのは、あまりに短絡的すぎます

では、どんな業者が信用できるかといえば、その業者自身が、同じエリアに自己資金を投下しているくらいなら理想的です。繰り返しになりますが、「 投資家目線を持っているかどうか 」が大切なのです。

そして、それ以上に重要なのは、業者に丸投げにしないこと。インターネットが発達した今は、地図で立地や近隣施設を確認したり、人口動向や人種分布、近隣家賃相場などを調べたりするのは難しいことではありません。

日本人は性善説でものを考えますが、それが通じない場所もたくさんあります。できる限りのデューデリジェンスは自分でも行い、最終的な投資判断を合理的に下すことが大切だと思います。

■ 日米独立採算システム構築へ

話は戻りまして、テキサスの物件が無事引き渡しとなれば、短期的な目標である日本とアメリカの独立採算制がほぼ確立されます。ハワイのAirbnb賃貸収入と本土の賃貸収入を合わせると米国家賃収入で家族がここハワイにて生活できる計算になります。

これにハワイでの不動産業の収入を合わせれば心の余裕が生まれ、仕事、プライベートにゆとりができるのでちょうどいい塩梅になるのかなと思っています。

カツカツなのは精神的によろしくないのは経験上分かっているので、このバッファーは大きいです。もう一つ重要なことは、これでハワイの生活はすべて米ドルの収入で賄えるようになることです。

うまくいけば今までちょくちょく手を出していた日本の収益はノータッチになりますから知らない間にどんどん円が貯まっていくわけです。

移住開始時は驚異の1ドル70円代で日本の不動産収益だけでもまずまずの余裕がありました。しかし、その後の急激な円安でみるみるうちにハワイでの生活費が高騰し、円だけをたよりに海外生活していくことに大きな不安を覚え始めました。

すぐに日米独立採算システム構築プロジェクトをスタートしましたが、これで、ようやくトンネルの先に光が見えてきました。うまくいけば来月から「 不動産投資でハワイへ移住 」1.0から2.0にバージョンアップといったところでしょうか。またレポートします。

■ 天方エバンから皆様へお礼

最後に、皆様にお礼を申し上げたいと思います。先日発売になった僕の書著「 不動産投資で”ハワイ”へ移住 」がお陰様でアマゾン不動産投資部門でランキング1位になりました。



不動産投資に関する技術、ノウハウ本ではないのでこのカテゴリで1位になるのは少々心苦しいですが購入して下さった方、ありがとうございました!

ハワイへなぜ移住したのか、どうやってその夢を叶えたのか、そしてハワイに来てからのリアルな日々を綴ったライフスタイル中心の内容となっていますので興味のある方はぜひ読んでみてください。

それと、11月に健美家さんで企画しているハワイ不動産ツアーもお陰様で満員御礼だそうです。お申し込みいただいた方、ありがとうございます。11月にハワイで赤井さんとお待ちしています。

マハロ!

天方エバン

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健美家不動産投資コラム

プロフィール

■ 天方エバンさん

amakatasan

2012年4月よりハワイ在住
家族は妻と息子3人

ブログ「ハワイde大家」
Facebook「ハワイ不動産」
ハワイの不動産検索「ハワイネット」

□ハワイ州公認不動産取引士
□東京都知事宅地建物取引主任者

■ 経歴

□1970年
神奈川県横浜市生まれ

□1994年
上智大学比較文化学部から編入したWestern State College of Coloradoを卒業

□1998年
日本IBMに入社、長野五輪プロジェクトに配属され、テレビ解説者向けシステムの開発に携わる。以降、8回連続でオリンピックのIT事業に従事

□1999年
日本IBMを退社し渡濠。IBMオーストラリアのシドニー五輪プロジェクトメンバーとして、主にイントラネットシステムのパフォーマンステストを担当

□2000年
University of Technology in Sydney 大学院修了

□2000〜2002年
ソルトレイク五輪組織委員会のスノーボード競技システムの責任者としてイベント運営に携わる

□2002年
日本に戻り、外資系証券会社システム部に就職

□2004年
アテネ五輪でIT事業に従事

□2006年
トリノ五輪でIT事業に従事

□2008年
北京五輪でIT事業に従事

□2010年
バンクーバー五輪でIT事業に従事

□2012年
外資系証券会社を退社
ロンドン五輪でIT事業に従事

■ 投資に関する経歴

□1998年
港区南青山に新築1Rマンションを購入

□2002年
港区南青山の両親が住むマンションに、ファミリータイプの区分を購入

□2002年
資産管理会社を立ち上げる

□2007年
FXで1,000万円の損失を出し、貯金がゼロになる

□2007年
目黒区に自宅用区分マンションを購入

□2010年
目黒区の自宅用区分マンションを売却

□2010年
神奈川県内に1棟マンション(1K×40戸)を購入

□2011年
港区南青山の1Rマンションを売却

□2011年
埼玉県内に一棟マンション(3LDK×36戸、店舗2戸)を購入

□2012年
港区南青山のファミリータイプ区分を売却

□2012年4月
家族でハワイへ移住。ハワイから2棟のマンションをリモート経営中

■ 著書

odawara
「不動産投資でハワイへ移住」

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