前回のコラムでは、全都道府県で人口が減る2030年の日本で、大家が勝ち残る方法を書きました。今回のコラムテーマは、「 人口減少社会・日本において、不動産投資事業で勝つ方法 」part2です。
不動産賃貸事業にかかわる以上、「 人口減少 」は、非常に大きなテーマであることは言うまでもありません。今回のコラムは、私の経験を踏まえ、内容を更に掘り下げます。
■ 居住地周辺か、全国か、ターゲットのスタンスを決める
私は不動産投資事業に参入する際、居住地と勤務地が関東圏でした。通常の考え方ですと、人口減少リスクが少ない関東圏で、そのまま不動産賃貸事業を展開するのがセオリーだと思います。
しかし、私はそれを選びませんでした。参入した時期も良かったのですが、地方には関東圏より高利回りの物件が多く存在していました。その為、インカムゲイン中心に、まずは地方で大きく収益を得ていくことを主眼にしました。
分かりやすくいうと、初期は、「 目先のキャッシュを大きく積み上げていく 」方針を決めたのです。関東・首都圏の中心地に資産性の高い物件を購入するのは、更にステージをあげてからの目標としました。
物件は、「 地方の物件運営...
不動産賃貸事業にかかわる以上、「 人口減少 」は、非常に大きなテーマであることは言うまでもありません。今回のコラムは、私の経験を踏まえ、内容を更に掘り下げます。
■ 居住地周辺か、全国か、ターゲットのスタンスを決める
私は不動産投資事業に参入する際、居住地と勤務地が関東圏でした。通常の考え方ですと、人口減少リスクが少ない関東圏で、そのまま不動産賃貸事業を展開するのがセオリーだと思います。
しかし、私はそれを選びませんでした。参入した時期も良かったのですが、地方には関東圏より高利回りの物件が多く存在していました。その為、インカムゲイン中心に、まずは地方で大きく収益を得ていくことを主眼にしました。
分かりやすくいうと、初期は、「 目先のキャッシュを大きく積み上げていく 」方針を決めたのです。関東・首都圏の中心地に資産性の高い物件を購入するのは、更にステージをあげてからの目標としました。
物件は、「 地方の物件運営...
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