2018年に売却した一棟物件の成果。不動産再生事業の隠れた価値は「元金返済」にあり

皆様、明けましておめでとうございます。2018年、私は全力で駆け抜けた1年となりました。2019年も新規チャレンジを続けていきます。

本コラムを通じて、不動産で事業が上手く進んでいない方、投資した物件で苦しまれている方に、少しでもリカバリする際、私の知識や経験を伝えることで、勇気をもって、苦しい局面に立ち向かうことを願っています。

■ 2018年に売却した物件（ キャピタルゲイン・インカムゲイン最大化に成功 )

いずれも中古RC物件である4棟目の関東地区物件と、2棟目の中部地区物件を売却した時の話です。関東地区のマンションは、購入当初は入居率が20％しかなく、駅からも徒歩20分という厳しい条件の物件でした。

※詳細は、コラム第10話を参照下さい。

しかし、東京23区内という立地であり、間取りも3LDKと広く、地下駐車場が部屋数以上に用意がありましたので、運営を改善すれば入居率を劇的に改善できるという自信がありました。

この物件を無事に満室にし、8年経過した2017年、縁があって売却となりました。結果として、インカムゲイン、キャピタルゲインを最大化でき、物件再生事業としては大成功だったといえます。

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