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「サラリーマンをやっていて意味があるのか?」と感じる病と処方箋

天野真吾(湘南再生大家)さん_画像 天野真吾(湘南再生大家)さん 第52話 著者のプロフィールを見る

2022/12/27 掲載

■「 サラリーマンをやっていて意味があるのか? 」と感じる病

今年1年、「 大家さん 」と会話をすると、多くの人に共通する悩みがあることに気付きました。特に、初心者から中級者・上級者となってくる時期の悩みなのですが、別の角度から見ると「 ある時期に陥る病気 」だと感じています。

「 物件を買いたい病 」もよくありますが、更に、重症化していると思える事象です。それは「 サラリーマンをやっていて意味があるのか? 」「 サラリーマンに使う時間がもったいないと感じる 」病です。

サラリーマンでいることは自分が生きていくためのセーフティーネットという側面があります。それを忘れて、サラリーマンの週5日勤務の拘束時間が制約のように感じてきてしまうのです。

確かに、今の会社、環境が合わないという人もいるでしょう。しかし、多くの方は借金をしているはずです。非常に高い利回りとキャッシュフローが潤沢にある場合以外、「 大家さん 」一本足打法という状態は事業経営の側面から見ると危険といわざるをえません。

もう少し詳しく言うと、不動産賃貸業は大きなキャッシュフローを得ようとするとレバレッジに頼ることになり、規模拡大をしつ...

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プロフィール

天野真吾(湘南再生大家)さん

天野真吾(湘南再生大家)さんあまのしんご

不動産事業家
AMAホテルオーナー
湘南エリアで妻と二人暮らし

プロフィールの詳細を見る

経歴
  • 静岡県生まれ

    □1991年(22才)
    大学卒業後、国内IT系商社に入社

    □1997年(27才)
    外資系ITグローバル(世界最大)企業へ転職
    IT系・営業畑(エンタープライズ事業:企業営業担当)に勤務

    給料の20%以内の支出で生活して抑制
    自社株や本業とは別の会社社長業で資産を拡大する

    □2008年(39才)
    不動産投資を開始

    ワケあり物件を再生する手法で、福岡県、神奈川県・埼玉県・静岡県・愛知県、東京都で一棟物件を購入(一部は売却済み)

    □2012年(43才)
    家賃収入のCFが本業の3倍を超え、セミリタイアを希望するが、会社から引きとめられる

    □2015年(46才)
    セミリタイア(事業家としてスタート)

    □2016年(47才)
    所有物件が約200室となり、資産20億円・家賃年収2億円に到達

    □2020年
    福岡にホテルAMAホテルをオープンするも、コロナの影響を受ける

    □2022年
    不動産再生事業とホテル経営を中心に多数のビジネスを手掛けている

    ■ 趣味は海外旅行
不動産投資歴
  • □埼玉県さいたま市の中古RC一棟マンション(3LDK×21戸+テナント2戸)

    □東京都板橋区の中古RC一棟マンション(3LDK×23戸)

    □神奈川県海老名市の中古RC一棟マンション(3LDK×24戸)

    □神奈川県厚木市の中古RC一棟マンション(2LDK×12戸)

    □神奈川県座間市中古RC一棟マンション(1LDK×12戸)

    □愛知県名古屋市の中古RC一棟マンション(1K×20戸)

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