■ 結果を求められ続けた20年超のサラリーマン時代
私は大学卒業後から45歳まで、20年超の長きに渡り営業職のサラリーマンとして働いてきました。28歳で外資系ITグローバル企業に転職してからは、徹底的に結果を求められる仕事環境に身を置いてきました。
毎年、自分の達成すべき数字をコミットして、その約束を破った場合、クビになるということを受け入れる。そんな契約をした上で毎年、仕事をスタートしていました。
非常に難しい数字を達成するという無理難題を22~23歳から45歳までやり続けたのです。サラリーマンの方にはこれが簡単なことでないと、ご理解いただけると思います。
1年がんばって数字を達成すると、次の目標数字(ノルマ)が降ってきます。なぜ、根拠もないノルマが落とされてくるのだろう。理不尽な思いを続けてきましたが、それはサラリーマンのルールでした。
最初の頃は頭に来て、論理的に決まらない目標数字に対するクレームを言ったこともありましたが、無駄でした。決定事項なのです。「 イヤなら、辞めたらどうですか 」で終わりです。
私も若かった。「 正当な働く環境、正当な評価、正当な報酬 」を求めていました。理想主義者...
私は大学卒業後から45歳まで、20年超の長きに渡り営業職のサラリーマンとして働いてきました。28歳で外資系ITグローバル企業に転職してからは、徹底的に結果を求められる仕事環境に身を置いてきました。
毎年、自分の達成すべき数字をコミットして、その約束を破った場合、クビになるということを受け入れる。そんな契約をした上で毎年、仕事をスタートしていました。
非常に難しい数字を達成するという無理難題を22~23歳から45歳までやり続けたのです。サラリーマンの方にはこれが簡単なことでないと、ご理解いただけると思います。
1年がんばって数字を達成すると、次の目標数字(ノルマ)が降ってきます。なぜ、根拠もないノルマが落とされてくるのだろう。理不尽な思いを続けてきましたが、それはサラリーマンのルールでした。
最初の頃は頭に来て、論理的に決まらない目標数字に対するクレームを言ったこともありましたが、無駄でした。決定事項なのです。「 イヤなら、辞めたらどうですか 」で終わりです。
私も若かった。「 正当な働く環境、正当な評価、正当な報酬 」を求めていました。理想主義者...
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