■ 玄関ドア呼び出しブザーを交換しよう
みっちーママさんの第31話コラム の6コマ目で登場した「 変な音の古いインターフォン 」をどうにかしようと、皆で見てみました。
時間と工具が十分にあれば、室外機と室内機を一旦取り外して、電気配線、メカ的な取り付け機構部などをチェックするのですが、今回はどちらもなかったので、外観目視にとどまりました。
いわゆる「 呼び出しブザー 」ですが、40年以上使われていたと思われます。鉄心に巻いたコイルにAC100Vの電流を流して電磁石にして、その鉄心に鉄辺を磁力で吸い付けて「 鳴らす 」構造です。
交流ですから1秒間に50回、磁石になったり鉄に戻ったりを繰り返して、鉄辺が鉄心を「 叩く 」だけですから、現在の高機能インターフォンと違い、故障する部品が使われていません。このままでも鉄が朽ち果てるまで、あとウン10年間動作するかもしれません。
しかし、「 ここは入居者入れ替えのチャンスですから、賃貸競争力アップの為に、ぜひとも、TVモニター&録画機能付のインターフォンに交換した方がいいですね~」と、お話ししました。
この物件の場合、図2のようにドア枠の
...この記事は会員限定です。
会員登録(無料)すると続きをお読みいただけます。
健美家会員のメリット
- 会員限定物件や非公開物件情報が見れる
- 最新のコラムニュース情報がメールで受け取れる