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ワンルームの原状回復費を抑える工夫「ドアクローザーの修繕の巻」。米国テクニカルリセッションと経済指数を読み解く

芦沢晃さん_画像 芦沢晃さん 第42話 著者のプロフィールを見る

2022/9/24 掲載

■ 単身者用区分マンション専有部の高額修繕費は「 設備 」

不動産物件の修繕維持費について、私がコストカットの為に行っていることをご紹介します。

最初にお伝えすると、区分ワンルームの専有部では通常、木部工事は発生しません。壁クロスも床CFシートも面積がわずかなので、全て貼り直してもしれています。

つまり、専有部の物理的運営コストのほとんどは、電気温水器、エアコン、給湯器、コンロ、水道、稼働金具などの「 機械的・電気的設備類 」になります。

定番のDIYである壁クロス、床CF等は、外注した場合とDIYとを比較するとせいぜい2倍程度の金額差だと思います。面積が小さいので、金額的にもしれています。

一方、工期の面では、機械・電気設備は、内装工事屋さんと別の専門職人さんが別日程で入りますので、内装と設備で実務担当が分かれると、その分、工期日程も多くかかることになります。

また、物件が都心部・駅近の込み入った繁華街の場合、交通手段は電車が早くて便利、確実です。そして、クロスやCFシートは電車で運搬できるサイズに限界があります。脚立や前作業用の材料運搬も同様です。そこで壁紙やCFはプロに

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プロフィール

芦沢晃さん

芦沢晃さんあしざわあきら

兼業大家・個人投資家

東京城西、城南、京浜地区(川崎、横浜沿岸部)、埼玉(南部)を中心に区分分譲マンションを58棟、60室賃貸運営中

プロフィールの詳細を見る

経歴
  • □1958年
    借家住まいのサラリーマン家庭に生まれる

    □1983年
    アルバイトと奨学金で、都内某大学院博士前期課程で電気工学を専攻し、学位とプロ資格取得。
    電気メーカーに入社。通信システム新規事業の研究、開発、設計等の実務に従事

    □1989年
    自宅中古マンションをローンで購入。バブル崩壊で担保割れとなる

    □1995年
    バブル崩壊で担保割れ売却不能となった自宅を賃貸し個人大家&不動産投資をスタート。
    以後、現金で中古ワンルーム区分マンションを1室ずつ購入し賃貸運営を継続

    □2000年
    アツルハイマー病の母親の在宅介護を開始

    □2004年
    リストラにより46歳で指名解雇。某IT企業へ転職し、ITシステム技術開発実務を担当

    □2007年
    沢孝史さんの「お宝不動産」へ参画。セミナー、執筆&出版を実施。
    サラリーマン不動産投資家として、全国の兼業大家さんと交流

    □2013年
    IT企業の営業職で2度目のリストラに合うも、某電気設備メーカーに転身。55歳にして最前線の現役エンジニアへの復帰を果たす。
    ビル、マンションの電気設備エンジニアの本業を大家業に活用

    □2017年
    本業の電気業界が大再編、リストラの嵐が吹き荒れ、勤務先は債務超過、解体再編。
    大荒れの最中に介護中の母親が急逝。
    一方で、兼業大家業は満室安定経営を継続

    □2018年
    18年間に及ぶ介護(9年間は在宅)が終了し、自身も60歳サラリーマン定年。
    個人対会社での個別契約を結び、兼業公認で、技術支援と後継技術者育成を行う

    □2024年
    個人技術士として、業務技術支援、技術講師、テクニカルライティング、学会参加、個人実験研究、株式投資、不定期にご依頼頂く不動産セミナー講師、執筆依頼、メディア取材等を受けながら、健美家ラジオ木曜日パーソナリティを担当。58棟60室の区分物件で兼業大家業を運営し、家賃+配当で好きな趣味を楽しみ悠々自適・晴耕読雨の日々

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