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横浜駅の中にある間取り混在マンションを投資対象としてシミュレーション!(現金投資編)

芦沢晃さん_画像 芦沢晃さん 第46話 著者のプロフィールを見る

2022/11/29 掲載

前回は鉄道開業150周年にちなんで、横浜駅とその周辺について立地、リスク、人口将来動向等を調査検討してみました。

今回は旧・横浜駅跡のマンションを一例として具体的なシミュレーションを行い、エリア内の競合物件、空室率、ニーズの高い間取り、妥当な融資額と条件、運営方針と出口戦略等も含めて検討してみたいと思います。

●街並みを俯瞰

図1 旧・第二代・旧横浜駅周辺のGoogle写真

まず、今回検討する旧・第二世代横浜駅周辺の街並みを空から眺めて、近隣イメージを把握します。図1をご覧いただくだけでも、どの当たりにどんな物件があり、入居層をインスプレーションできるかと思います。

●駅状況客数と間取り別賃貸需要

図2 現在の横浜駅・1日の乗降客数と募集中部屋数、間取毎の1室当たり人数

駅へ乗降する全員がお部屋を探していると想定します。横浜駅は4路線が集まっており乗り換え客も多いハズですので、一路線だけの人数を採用して、一番乗降客数が多い、JR 線の8万人と仮定してみます。

この人数を、11月に募集中の各部屋間取数で割り算すれば、間取り毎の1室当たりの賃貸需要の概算人数が分かります。これを見ると、単身者用物件供給が圧倒的に過剰であることが分かります。

ではファミリー物件が足りないかというと、そうとも言い切れません。な

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プロフィール

芦沢晃さん

芦沢晃さんあしざわあきら

兼業大家・個人投資家

東京城西、城南、京浜地区(川崎、横浜沿岸部)、埼玉(南部)を中心に区分分譲マンションを58棟、60室賃貸運営中

プロフィールの詳細を見る

経歴
  • □1958年
    借家住まいのサラリーマン家庭に生まれる

    □1983年
    アルバイトと奨学金で、都内某大学院博士前期課程で電気工学を専攻し、学位とプロ資格取得。
    電気メーカーに入社。通信システム新規事業の研究、開発、設計等の実務に従事

    □1989年
    自宅中古マンションをローンで購入。バブル崩壊で担保割れとなる

    □1995年
    バブル崩壊で担保割れ売却不能となった自宅を賃貸し個人大家&不動産投資をスタート。
    以後、現金で中古ワンルーム区分マンションを1室ずつ購入し賃貸運営を継続

    □2000年
    アツルハイマー病の母親の在宅介護を開始

    □2004年
    リストラにより46歳で指名解雇。某IT企業へ転職し、ITシステム技術開発実務を担当

    □2007年
    沢孝史さんの「お宝不動産」へ参画。セミナー、執筆&出版を実施。
    サラリーマン不動産投資家として、全国の兼業大家さんと交流

    □2013年
    IT企業の営業職で2度目のリストラに合うも、某電気設備メーカーに転身。55歳にして最前線の現役エンジニアへの復帰を果たす。
    ビル、マンションの電気設備エンジニアの本業を大家業に活用

    □2017年
    本業の電気業界が大再編、リストラの嵐が吹き荒れ、勤務先は債務超過、解体再編。
    大荒れの最中に介護中の母親が急逝。
    一方で、兼業大家業は満室安定経営を継続

    □2018年
    18年間に及ぶ介護(9年間は在宅)が終了し、自身も60歳サラリーマン定年。
    個人対会社での個別契約を結び、兼業公認で、技術支援と後継技術者育成を行う

    □2024年
    個人技術士として、業務技術支援、技術講師、テクニカルライティング、学会参加、個人実験研究、株式投資、不定期にご依頼頂く不動産セミナー講師、執筆依頼、メディア取材等を受けながら、健美家ラジオ木曜日パーソナリティを担当。58棟60室の区分物件で兼業大家業を運営し、家賃+配当で好きな趣味を楽しみ悠々自適・晴耕読雨の日々

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