前回の現金投資編の続きとして、横浜駅の中にある間取り混合マンションについて、今度はフルローンで投資した場合をシミュレーションしてみます。
参照:横浜駅の中にある間取り混在マンションを投資対象としてシミュレーション!(現金投資編)
●フルローン投資した場合
ベテランの方はご存じの通り、借入は個人与信に頼ることになります。入門者の方は、本稿では計算例は示しませんが、高島町付近の路線価から、このマンションの一部屋65㎡相当の物件積算価格を計算してみましょう。
土地持ち分と経年減価消却した建物分の合計は、この付近の固定資産税路線価を90万円程度と仮定して、150室、14階の場合に想定される土地持ち分面積から筆者が概算を出して見たところ、1,800万円程度です。( 正確な建築面積と、法定持分は分かりませんので、あくまで想定計算です )
銀行さんは、これを基礎として担保価値を検討するのが一般的です。足りない分は個人の年収などの個人与信で融資金額が決まります。個人与信という限られたエースのカードの切り方には要注意です。融資された金額分、与信が棄損されます。
今、この物件にご自
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