3月の繁忙期を迎えて、読者の皆様も入退去、原状回復などの超ご多忙のことと思います。私自身も入退去がございました。築31年の区分物件で退去があったため、チャンスとばかりに専有部内床下の給排水管調査をしてみました。
漏水などのトラブルが発生したわけではありませんが、自分が運営中の物件内部がどんな状態になっているか? を熟知しておくことは、有事に備えて有益と思います。すぐにでも募集を掛けたいのをぐっとこらえて、今後の超長期的な運営に備えることにしました。
いわば人間ドックによる健康診断のようなものです。普段は中々見られない、お腹の中の臓器( 床下の給排水管 )の状態を自分自身で知っておこうというわけです(笑)
早速、管理組合が保管していた新築時の建築図面( 竣工図 )を閲覧させてもらい、専有部床下給排...
漏水などのトラブルが発生したわけではありませんが、自分が運営中の物件内部がどんな状態になっているか? を熟知しておくことは、有事に備えて有益と思います。すぐにでも募集を掛けたいのをぐっとこらえて、今後の超長期的な運営に備えることにしました。
いわば人間ドックによる健康診断のようなものです。普段は中々見られない、お腹の中の臓器( 床下の給排水管 )の状態を自分自身で知っておこうというわけです(笑)
■ 新築時の建築設計図面( 竣工図面 )を見て、専有部内の床下配管ルートを机上調査
まず、基本は建築設計図面の調査です( 過去の診断カルテのレビューみたいなものですね )。物件管理室を訪問して、管理人さんに図面の有無をお尋ねすると、「 管理室内のロッカーにあるので自由に閲覧してOK 」とのことでした。早速、管理組合が保管していた新築時の建築図面( 竣工図 )を閲覧させてもらい、専有部床下給排...
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