日本も含め、世界の経済は米国FRBの金利と資金で制御されています。「 5月から6月にかけては、FRBの金利動向の大きな潮目でFFレート利上げ打ち止めか? 」と注目されています。
この方面について、私は専門外ですが、自分自身でこれらのオリジナル1次データを常に見ておくことは、株価や不動産価格そのものを見るよりも、マクロな潮流を見通すには有効と考えて実行しています。
身内の若輩たちにも、世界経済の基礎になる金利を制御しているのは、政府とは独立した民間資本のFRBであり、( 都市伝説やロスチャイルドはともかくも )、グローバリストの巨大金融資本家・株主の意向で動いている。少なくとも日本の庶民の為の舵取りはしないので、注意を怠らず、自己防衛するようにと、常日頃から言っています。
そんな前提で、ここでは、私が参考に調査しているデータを共有させて頂きます。
1、コアCPI同月前年比動向
図1は米国コアCPI( エネルギーと生鮮食品を除いた消費者物価指数 )の対前年同月比です。
FRBが目標としている2%には達していませんが、漸減傾向にはあります。
2、PCE同月前年比動向
図2は米国P
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