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地震保険で注意すべきこと!

赤井誠さん_画像 第119話

こんにちは。赤井誠です。
今回の熊本を中心とした九州の大地震では本当に多くの方が被害にあわれて、大変だと思います。連日の報道を見ても本当に胸が痛くなります。

私自身も九州には何度も出かけていて、今回つぶれてしまった阿蘇神社には昨年の5月に大家仲間と行ったばかりでした。阿蘇神社の楼門には感動したものでした。それが完全につぶれた姿を見たのは本当に悲しいです。



本日は、私が経験した東北大震災の時のアパート被害について、その後の地震保険での処理についてお話したいと思います。

ご存知だと思いますが、地震による被害は火災保険では保険金はおりません。たとえ、地震が原因で火災になっても火災保険金はおりません。そのため、何か大きな地震により被害を受けると、地震保険に入っていない大家さんは何の補填も得ることができず、破綻する可能性すらあります。

そのためにも地震保険には絶対加入しておくべきだと思います。

地震保険は火災保険とは違った査定方法がとられています。その主たるものが「 全損 」「 半損 」「 一部損 」という認定基準に基づいた考えかたです。この考え方を理解しておくことはとても重要です。

実は、3.11当時、私も複数の所有物件を持っていましたが、地震保険に入っていたのは半分ぐらいの物件でした。さらに、仙台の物件は残念ながら地震保険に入っていませんでした。

当時はやはり、あまりキャッシュフローが潤沢ではなく、地震保険も高いので、目の前のキャッシュを優先するという愚かな選択をしていました。今考えると怖いですね。

自分自身で何の根拠もなく、「 こういう物件は地震保険に入らなくても大丈夫 」という下記のような基準を作っており、仙台の物件はこれにマッチしていたので、大丈夫だろうと考えていました。

・一部屋が小さいこと( 壊れにくい )
・壁工法( 2x4 )の造りであること( 在来工法より強靭 )
・形が細長くないこと


結果は、津波はぎりぎりのところで止まり、最悪の事態は免れました。ただ、部屋の中や外側に多少は被害があったりして、十分に地震保険で「 一部損 」の認定は受けられたはずなのに、すべて自費で修理しなくてはなりませんでした。

他の物件で、地震保険に入っていたものは、関東の物件ですら「 一部損 」の認定を受け、何十万もの見舞金を受け取ることができました。その後、すべての物件は地震保険に加入し、今後起こるかもしれない大震災に備えています。

今回、熊本の震災などは問題なく、保険の対象になると思いますので、加入されている方はぱっと見て大丈夫でも、ぜひ地震保険の請求をして、物件の修理に当て、入居者の安全を確保してください。

基礎などに亀裂が発生したりしていれば、「 一部損 」の認定は十分受けられる可能性があると思います。

あと、もうひとつアドバイスができるとすれば、もし今現在、地震保険に入っていなくて、この地震で怖くなって、これからすべての物件に入ろうと考えている方は、物件が現在被害を受けていないことを証明できる写真をとっておきましょう。

そして、それを印刷して、公証人役場などでチェックしてもらっておいたほうが良いと思います。被害にあわれているなら、きちんと修理して、その証明をもって地震保険に入ったほうがいいと思います。

なぜそんなことを言うかというと、実は私が東北震災の後からあわてて加入した地震保険で、それをしなかったために、困ったことになった経験があるからです。

その時は、あきらかに東北震災以降の地震で建物に被害があったにも関わらず、東北震災の時に起きたもの( 地震保険に入る前に )かどうか区別できないということで否認され、地震保険の「 一部損 」認定を受けられませんでした。

とにかく、日本は地震大国です。地震保険は高いですが、アパマン経営をするうえでの必要経費と考え、ぜひ、入るようにしてくださいね。
最後に一日も早い熊本を中心とした九州各地の復興をお祈りしたいと思います。


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健美家不動産投資コラム

プロフィール

■ 赤井誠さん

赤井誠
赤井誠さんのブログ

196X年 横浜生まれ
13棟97室の大家

■ 経歴

北海道大学大学院卒業後、某電機メーカーに就職。2013年に退社し専業大家となる。

不動産投資セミナーの講師等でも活躍。

知識ゼロからはじめて13棟97室。年間家賃収入は約1億800万円(2018年1月時点)

何事にも全力でチャレンジし、現在はアパマン経営に驀進中!

■ 所有物件一覧

□2005年
福岡市アパート 
1DK×10戸
2008年売却済み

□2006年
仙台市アパート 利回り17%
1K+ロフト×10戸
2012年売却済み

横浜市マンション 利回り11%
1K×23戸
2014年売却済み

□2008年
横浜市アパート 新築 利回り11%
1K+ロフト×6戸

横浜市アパート 新築 利回り11%
1K+ロフト×8戸

□2009年
横浜市戸建て 利回り15%
4SLDK+サンルーム

□2010年
横浜市アパート新築  利回り13%
1K×8戸

□2010年
横浜市アパート 利回り20%
1K×4戸

□2011年
横浜市マンション 利回り15%
1K×10戸,1LDK×1戸

□2011年
横浜市マンション 利回り15%
店舗,1LDK

□2012年
杉並区区分マンション 利回り16%
2015年売却済み

□2012年
柏市アパート 利回り20%
1K+ロフト×10戸
2013年売却済み

□2013年
藤沢市パーキング 利回り25%
30台
2016年売却済み

□2014年
横浜市テラスハウス 利回り13%
1LDK x 2

□2015年
横浜市アパート 利回り9%
2DK x 8戸

□2016年
横浜市マンション 利回り11%
2DK x 4戸+ 7LDK シェアハウス

□2017年
横浜市アパート 利回り14%
2DK x 4戸

□2018年
横浜市アパート新築 利回り9.6%
1LDK+ロフト x 2戸

□2018年
横浜市アパート新築中 利回り9.6%
1LDK+ロフト,店舗

□2018年
横浜市アパート新築中 利回り7.6%
1K x 15戸

さらに詳しいプロフィール
幼少期から現在までほか


■ 赤井さんの本

赤井誠
ゼロからの不動産投資(すばる舎)

赤井さん2冊目
本気ではじめる不動産投資(すばる舎)

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