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DIYに対して「時給を考えろ」という人に見えていないものー目先の経済価値だけでなく、長期視点での価値を見よう-

赤井誠さん_画像 第181話

こんにちは。赤井誠です。
寒い日本を離れて、今年の冬もハワイにきて仕事をしています。毎回思いますが、時間はあっという間に過ぎ去っていきます。この時間を有効にどう過ごすかは自分の人生にとってとても重要だと思っています。

私は多くの方とお話することがあるのですが、その貴重な時間を目先の利益でしか判断できない方と話をするととても残念な気持ちになります。
人生は長いものなので、目先の利益より将来に繋がるような使い方をした方がずっと人生を豊かに過ごすことができると思うんですよね。

今日はそのことを、私がやって来たDIYを例にとって話をしたいと思います。



■ DIYの記事を書くと「 お前の時給を考えろ 」という人たち

最近ではやる頻度が減ってしまいましたが、私はもともとDIYが好きでこの業界に入りました。趣味の延長ですよね。

当然、当初は不動産の知識もあまりなく、数少ない書籍を読んだりしながら勉強したものです。そんな中で物件を購入し、行動の記録を残そうと、これもまた始まったばかりだったブログサービスを利用し、ブログを書きはじめました。

私はその中で、経験したこととDIYでの孤軍奮闘の記事を書いていました。今では、私よりはるかにレベル高いDIYプレイヤーも多いですが、当時はあまりそのような方もいなかったので、アクセスも増えていき、多くの方に知られることになりました。

ただ、いつもDIYの記事を書くと、一部の方からは「 お前の時給はいくらなんだ 」「 そんなブルーカラーの仕事は他にやらせて、もっと価値の高いホワイトカラーの仕事をしろ 」みたいなコメントや陰口は良く言われました。

まあ、私も当時はバリバリの俗にいうホワイトカラーのサラリーマンでしたし、言われる意味はわかりましたが、残念ながらこのようなことを言われるとやはり落ち込んだものです( 笑 )

でも、当時は「 趣味でやっているのだからいいじゃない。子供の頃から好きだったプラモデルが大きくなっただけだから 」くらいの気持ちで、聞き流すようにしていました。

釣りに行って魚数匹を釣って帰って来た人に、「 その魚、一匹いくらかかっているの? 人件費考えたことがあるの? 」と言っているのと同じだから、無視しようくらいに思っていました。

でも、心の中では、「 この時間と経験は将来、何倍にもなって帰ってくる 」と思っていました。

私はサラリーマンの時に研究所にいましたが、どちらかというと現場の方が好きでしたし、一時は自分から移籍して現場勤めもしていました。現場を知らずして数字だけを見ていても仕方ないと思っていたし、それが管理職になってからも非常に役にたっていました。

そのため、不動産を始めた時もやはり現場意識を強く持っていたし、実際に現場で無心に何かやっているのが好きでした。サラリーマンが忙しかったので、逆にいい息抜きになっていたのだと思います。

また、当時は資金もそんなに潤沢じゃなかったので、利益の内部留保を大きくしたいという気持ちも強かったのです。そのためDIYをしながら、どういうリフォームが家賃を少しでも上げられるか? 修繕費などをいかに効率よく少なくできるか? という資金問題を強く意識していました。

もちろん、その時の時給としての価値しか見なければ、DIY単体での収益などは正直合わないものです。もし私が目先の価値だけ優先するなら、自分の現在の知識をコンサルタントや商材という形ですぐにお金に変えた方が手っ取り早いのかもしれません。

でも、その行為はその場ではすぐお金になりますが、情報を解放することで多くの人に貢献できることや、より大きな価値になることを見ていないのではないでしょうか。

私はお金が本当になかった学生時代は、麻雀などで身近な人からお金を稼いだりしていました。下手なバイトをやるより、手っ取り早く目先のお金を得ることができるからです。でも、信用や友人という人としての資産は失っていきました。

今は、目先のお金より、人間としての信用を得ることの方がずっと、価値があるものだと思います。今の自分の知識などは誰かの役に立つのであれば、いくらでも解放してもいいと思います。

■ 小さなお金の節約が長い目で見ると大きな利益になる

また、経済的な視点ではどうでしょうか。
DIYにしても、その瞬間に浮いたリフォーム代は数万円かもしれません。しかし、繁忙期に素早く工事ができるといった機会損失の価値はどうでしょうか。

また、トラブル対応にしても、すぐに入居者の元に行って、対応を行えることはサービスの価値としても大きくないでしょうか。これらは具体的に目には見えにくいですが、確実に収益性をあげていると思います。

さらにこれを10年以上続けた結果、これらの小さなお金が積み上がり、内部留保も大きくなりました。その結果、銀行の財務に対する評価も上がって、金利を大きく下げることができました。

私は三億円以上を0.4%台の金利で融資していただいています。これも小さな工夫の積み上げの結果だとしたら、その価値はいったいいくらになるでしょうか。

単なる目先のリフォーム代としては、時給数百円の価値だったかもしれません。しかし、それによって稼働率が上がり、財務も向上し、さらに融資金利が0.5%でも下がるとしたら、3億円で毎年150万円、20年で3,000万円の価値があります。

そこまで考慮すると、当初のDIYの価値は、時給数万の価値があったことになるのです。なんでもそうですが、目先のお金だけしか見ないで、将来の大きな価値を見失っている人が多いような気がしています。

目先の自分の利益ばかり追うのではなく、長い目で見て、入居者や仲間などの他の人の為になる行動を取ることが結局は一番大事なことではないかと、大好きなハワイで思っています。


ダブルレインボー

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健美家不動産投資コラム

プロフィール

■ 赤井誠さん

赤井誠
赤井誠さんのブログ

196X年 横浜生まれ
13棟97室の大家

■ 経歴

北海道大学大学院卒業後、某電機メーカーに就職。2013年に退社し専業大家となる。

不動産投資セミナーの講師等でも活躍。

知識ゼロからはじめて13棟97室。年間家賃収入は約1億800万円(2018年1月時点)

何事にも全力でチャレンジし、現在はアパマン経営に驀進中!

■ 所有物件一覧

□2005年
福岡市アパート 
1DK×10戸
2008年売却済み

□2006年
仙台市アパート 利回り17%
1K+ロフト×10戸
2012年売却済み

横浜市マンション 利回り11%
1K×23戸
2014年売却済み

□2008年
横浜市アパート 新築 利回り11%
1K+ロフト×6戸

横浜市アパート 新築 利回り11%
1K+ロフト×8戸

□2009年
横浜市戸建て 利回り15%
4SLDK+サンルーム

□2010年
横浜市アパート新築  利回り13%
1K×8戸

□2010年
横浜市アパート 利回り20%
1K×4戸

□2011年
横浜市マンション 利回り15%
1K×10戸,1LDK×1戸

□2011年
横浜市マンション 利回り15%
店舗,1LDK

□2012年
杉並区区分マンション 利回り16%
2015年売却済み

□2012年
柏市アパート 利回り20%
1K+ロフト×10戸
2013年売却済み

□2013年
藤沢市パーキング 利回り25%
30台
2016年売却済み

□2014年
横浜市テラスハウス 利回り13%
1LDK x 2

□2015年
横浜市アパート 利回り9%
2DK x 8戸

□2016年
横浜市マンション 利回り11%
2DK x 4戸+ 7LDK シェアハウス

□2017年
横浜市アパート 利回り14%
2DK x 4戸

□2018年
横浜市アパート新築 利回り9.6%
1LDK+ロフト x 2戸

□2018年
横浜市アパート新築中 利回り9.6%
1LDK+ロフト,店舗

□2018年
横浜市アパート新築中 利回り7.6%
1K x 15戸

さらに詳しいプロフィール
幼少期から現在までほか


■ 赤井さんの本

赤井誠
ゼロからの不動産投資(すばる舎)

赤井さん2冊目
本気ではじめる不動産投資(すばる舎)

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