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ハワイの民泊はその後どうなっているか

赤井誠さん_画像 赤井誠さん 第226話

2021/4/17 掲載

こんにちは。赤井誠です。
やっと日本も緊急事態宣言も解除されましたが、感染者の数はもう下げ止まり傾向ですね。

一昨年の今頃は日本中で新型コロナはどんなものなのか全く分からなかったし、志村けんさんや岡江久美子さんなど有名人が突然亡くなったりして、多くの日本人に衝撃を与えていました。そのため、どこの街もほとんど人はいなくなり、空港なども本当に誰もいなくなりました。

しかし、その後、世界に比べて日本人の死者数は圧倒的に少ないのと、マスクや消毒液、さらにあらゆる施設での対策が進んだこともあり、もう昨年の様に誰も怯えて街に出ないような状況をつくることは不可能だと思います。

そのような中でも幸い私の賃貸業は思いのほか順調で、ほとんどの物件が満室で推移しましたし、現在も入れ替わりこそありますが、いつも通り入居もきちんと決まっている状態です。

ただ、さすがにシェアハウスや横浜の民泊はそれなりに影響が出ていて、シェアハウスは現時点で12室中3室が空いており、横浜の民泊は4月まではなんとか長期入居者に恵まれて、値下げしながらもそこそこの稼働率でしたが、4月以降はほとんど予約が入っていません。

収益への影響は全体の3%程度ですので、大きく困ることはありませんが、このような状況ならオリンピックの状況を見て、通常賃貸に切り替えて行こうかと考えています。

そう言った状況の中、私の物件で一番の打撃を受けているのがハワイの民泊物件です。本日は現在ハワイの民泊がどのような状況かをお話ししたいと思います。

■ 1. ハワイの新型コロナウィルスの状況

2021年3月31日付けのデータを調べてみました。

コロナデータ:2021/3/31

アメリカ全体の人口は日本の2.6倍ですが、感染者数は約64倍、死亡者数は約60倍です。ハワイはアメリカ本土に比べて人口当たりの感染者数で1/5、死亡者数でも1/5となっています。そのため、本土よりは状況は良くなっています。

また、ハワイは沖縄と人口はほぼ同じで、観光客数もほぼ同じです。ただ、本土に比べてかなり少ないハワイでも、沖縄と比べると感染者数で約3倍、死亡者数は3.6倍となっています。まだまだ、日本よりも状況は良くありません。

■ 2. ハワイの観光客の状況

ハワイは2019年には1,000万人の観光客がいましたが、2020年3月23日に自宅待機命令が出てから、観光客はほぼ0になりました。その後、2020年10月15日に観光が再開され、クローズしていたワイキキのホテルもかなり再開されてきました。

現在は、アメリカ本土からの国内旅行客が30-40%くらい戻ってきていて、徐々にお店なども再開されてきている状況です。しかし、日本からの観光客は指定機関でのPCR検査が必要です。到着後の待機期間は免除されるようになりましたが、費用は一人4万円程度かかります。

また、今までは羽田・成田・福岡・大阪・札幌の各地から毎日何便もありましたが、現在はANAでは羽田から週二便、JALも4月20日から週二便飛ぶ程度なので、日本からの観光客がハワイに従来のように行くようになるのは当分先になると思います。

そのためハワイは当面、アメリカの国内旅行客が中心になると思います。

■ 3. 所有するハワイコンドミニアムの状況

このような状況ですので、私のハワイの民泊も昨年は大きくダメージを受け、2020年3月中旬から7月頃までは、宿泊者がほぼ0になりました。値段を下げても決まりません。

ただ、ワイキキのホテルが閉鎖されていたこともあり、7月頃からは僅かながらの留学生や観光客などが格安に設定した宿泊料によって予約が入り、ある程度の稼働率を維持してきました。

しかし、収入は激減しました。ハワイのコンドミニアム二つ合わせて毎月の光熱費含む維持管理費が2,300-2,500ドル、ローンの支払いが1,500ドルあることで、毎月約4,000ドルの支出があります。

新型コロナの前までは毎月約8,000ドルの収入があったのですが、2020年10月頃までは収入は約2,000-3,000ドル。日本円にして毎月10万円以上の支出が発生しました。

それ以外に保険代は掛かるし、(こんな時にかぎって)大きなトラブルによる多額の修理代が発生するなど、多い月は50万以上のお金が減っていきました。そのため、ファーストハワイアンバンクのお金も毎月どんどん減っていき、定期的に数百万円のお金を海外送金しなくてはなりませんでした。

一度ハワイのファーストハワイアンバンクから、口座にお金がないから至急入金するようにと連絡が入りました。慌てて、日本の銀行から送金しましたが、着金までの間に、細かい請求が10件以上ありました。

一つの請求が落とせないのと、ファーストハワイアンバンクでは一件の再請求ごとに違約金が30ドル発生します。そのため、その時はたった数ドルの引き落としでも30ドルの罰金が取られて、さらにかなりのダメージを受けました。

2020年10月15日にハワイの観光が再開されてからは、それなりに予約も入るようになりましたが、やはり宿泊料はかなりのダンピング価格にせざるを得ませんでした。今年に入ってからは約4,000ドル程度の収入になり、現在はなんとか収支はトントンという状態になり、一安心です。

今後、ハワイの観光がどうなるかはまだまだ分かりませんが、アメリカでのワクチン接種が進めば、感染者数・死亡者数も減ると思います。今年いっぱいでアメリカ本土の感染状況が良くなれば、ハワイの観光も大きく改善すると思います。

日本のワクチン接種はまだまだですし、ハワイ便もほとんど飛んでいない状況ですが、来年くらいには、ハワイに行けるように改善してもらいたいものです。

私は毎年何度もハワイに出かけていましたが、昨年・今年と一度も出かけられず、もうハワイ禁断症状が出ています。ワクチンを早く接種して一日も早くハワイに行きたいと切実に思っています。

ハワイの写真

プロフィール

■ 赤井誠さん

赤井誠さん
赤井誠さんのブログ

1960年 横浜生まれ
18棟127室の大家


■ 経歴

北海道大学大学院卒業後、某電機メーカーに就職。2013年に退社し専業大家となる。

不動産投資セミナーの講師等でも活躍。

知識ゼロからはじめて18棟127室。年間家賃収入は約1億2,000万円(2020年12月時点)

何事にも全力でチャレンジし、現在はアパマン経営に驀進中!


■ 所有物件一覧

□2005年
福岡市アパート 利回り18%
1DK×10戸
2008年売却済み

□2006年
仙台市アパート 利回り17%
1K+ロフト×10戸
2012年売却済み

横浜市マンション 利回り11%
1K×23戸
2014年売却済み

□2008年
横浜市アパート 新築 利回り11%
1K+ロフト×6戸

横浜市アパート 新築 利回り11%
1K+ロフト×8戸

□2009年
横浜市戸建て 利回り30%
シェアハウス 6室

□2010年
横浜市アパート新築  利回り13%
1R+ロフト ×8戸

□2010年
横浜市アパート 利回り19%
1K×4戸

□2011年
横浜市マンション 利回り15%
1K×10戸、1LDK×1戸

□2011年
横浜市マンション 利回り15%
民泊、1LDK

□2012年
杉並区区分マンション 利回り16%
2015年売却済み

□2012年
柏市アパート 利回り20%
1K+ロフト×10戸
2013年売却済み

□2013年
藤沢市パーキング 利回り25%
30台
2016年売却済み

□2014年
横浜市テラスハウス 利回り13%
1LDK x 2

□2015年
横浜市アパート 利回り9%
2DK x 8戸

□2015年
東京都RC新築 利回り8.2%
1LDK x 16戸

□2016年
横浜市アパート新築 利回り8.6%
1K+ロフト×8戸

□2016年
横浜市マンション 利回り11%
2DK x 4戸+ シェアハウス7室

□2017年
横浜市アパート 利回り14%
2DK x 4戸

□2018年
横浜市アパート新築 利回り9.6%
1LDK+ロフト x 2戸

□2018年
横浜市アパート新築中 利回り9.6%
1LDK+ロフト、店舗

□2018年
横浜市アパート新築中 利回り7.6%
1K x 15戸

□2019年
札幌市アパート 利回り15%
2LDK x 4戸

□2020年
札幌市RC 利回り8%
3LDK+ガレージ x 6戸

□海外
ハワイ・バンコク

さらに詳しいプロフィール
幼少期から現在までほか


■ 赤井さんの本

赤井誠著:ゼロからの不動産投資(すばる舎)
ゼロからの不動産投資(すばる舎)

赤井誠著:本気ではじめる不動産投資(すばる舎)
本気ではじめる不動産投資(すばる舎)

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