今回で4回目のコラムですが、意外に〆切がすぐ来るので、このペースで続けられるかちょっと心配になってきました( 汗 )。
前回は、物事の持つ多面性に関して、一般論的な話をいたしました。
そして、ある側面からしか見ていないと、購入判断そのものが変わる危険性もあるということをお話しました。
今回は、不動産における多面性についてお話したいと思います。
前回も少しお話しましたが、物件を買うときに気にしているポイントで多いのが、利回り・積算価値・キャッシュフローが大きいことだと思います。
今、多くの不動産投資家と呼ばれる人がこのようなものを探しています。
今回はそれぞれについて、別の側面から見てみたいと思います。
まず最初に利回りに関してですが、これは高ければ高いほうがいいですね。
ただ、多くの人が見ているのは、販売図面による利回り、すなわち、表面利回りだけを見ている人がまだまだ多いのが現実です。
その裏側には、必ず維持費の部分が隠れています。表面利回りが高くても、維持費がかかれば、実質利回りは下がります。
維持費の代表は固定資産税。これは、地方の中古大型物件ほど大きいです。物件にもよりますが、1か月分の家賃収入ぐら...
前回は、物事の持つ多面性に関して、一般論的な話をいたしました。
そして、ある側面からしか見ていないと、購入判断そのものが変わる危険性もあるということをお話しました。
今回は、不動産における多面性についてお話したいと思います。
前回も少しお話しましたが、物件を買うときに気にしているポイントで多いのが、利回り・積算価値・キャッシュフローが大きいことだと思います。
今、多くの不動産投資家と呼ばれる人がこのようなものを探しています。
今回はそれぞれについて、別の側面から見てみたいと思います。
まず最初に利回りに関してですが、これは高ければ高いほうがいいですね。
ただ、多くの人が見ているのは、販売図面による利回り、すなわち、表面利回りだけを見ている人がまだまだ多いのが現実です。
その裏側には、必ず維持費の部分が隠れています。表面利回りが高くても、維持費がかかれば、実質利回りは下がります。
維持費の代表は固定資産税。これは、地方の中古大型物件ほど大きいです。物件にもよりますが、1か月分の家賃収入ぐら...
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