こんにちは。赤井誠です。
前回、前々回のコラムで、サラリーマンをリタイア後も銀行から融資を受けるために、ずっと意識して改善してきた法人の決算書について書いてきました。
・リタイア前に気をつけた決算書( 1 )
・リタイア前に気をつけた決算書( 2 )
今回はシリーズの最後に、融資とは直接関係ありませんが、金利交渉の際のひとつのテクニックとして、銀行の考え方をお話したいと思います。
金利というのは銀行の時期的な状況・支店の方針によっても違いますし、各個人の財務状況・属性によっても違いますので、こうすれば下がるという絶対的なものはないと思います。
ただ、そうは言ってもある程度、共通的な考えもあります。それでは、具体的にお話したいと思います。
融資を行った場合に、銀行側は様々なことを要求してきたりします。
・家賃の振込
・公共料金の引落
・カード支払い口座
etc.etc...といったようなものです。
これは一体何のためなのか、皆さんは考えたことがありますか?
銀行とのお付き合い? 一部そのようなことを言っている人もおられますが、そんな人情的な話ではありません。これはあくまで、銀行の利益のためです。
とはいえ、引き...
前回、前々回のコラムで、サラリーマンをリタイア後も銀行から融資を受けるために、ずっと意識して改善してきた法人の決算書について書いてきました。
・リタイア前に気をつけた決算書( 1 )
・リタイア前に気をつけた決算書( 2 )
今回はシリーズの最後に、融資とは直接関係ありませんが、金利交渉の際のひとつのテクニックとして、銀行の考え方をお話したいと思います。
金利というのは銀行の時期的な状況・支店の方針によっても違いますし、各個人の財務状況・属性によっても違いますので、こうすれば下がるという絶対的なものはないと思います。
ただ、そうは言ってもある程度、共通的な考えもあります。それでは、具体的にお話したいと思います。
融資を行った場合に、銀行側は様々なことを要求してきたりします。
・家賃の振込
・公共料金の引落
・カード支払い口座
etc.etc...といったようなものです。
これは一体何のためなのか、皆さんは考えたことがありますか?
銀行とのお付き合い? 一部そのようなことを言っている人もおられますが、そんな人情的な話ではありません。これはあくまで、銀行の利益のためです。
とはいえ、引き...
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