売却する物件とHOLDする物件。九州の大物投資家の教え。

九州の大物投資家が北海道に上陸。
三年ぶりの再会だ。
ワタクシがまだ出版する前から、
応援してくれていた。

一緒に近所の物件を巡回。
霧雨の中、クラウン・マジェスタの後部座席に大物投資家を乗せ、発進。しばらくして、木こり太郎が造成した駐車場に到着する。
前輪が５０センチ、砕石からはみ出すが、誤差の範囲だ。

ここ北海道も初夏を迎えた。
数日前まで２５度を超える日が続いていたため、
庭の草が、ボーボー伸びている。
今は誰も住まない戸建の庭に、
曲がった物干し竿の支柱、
バーベＱ・パーティーの器具、
ブロック３０個が放置プレイ。

以前の入居者が設置した立派な木製の柵もあったが、今年の大雪で曲がってしまった。
もったいなかったが、撤収。
物件自体は、外回りの美装でキレイになっていた。

高級スーツが雨で濡れるのも気にせず、
物件を視察する大物投資家に、
勇気をふりしぼって質問をぶつける。
実は、ある戸建について、
ＨＯＬＤか売却かで悩んでいた。

大物投資家は、
大家は物件を長期保有して、
将来性と残存価値を考慮しつつ、
ゆっくり考えていけばいいという。

発展する場所の築浅の不動産は、
基本的にはＨＯＬＤ。
手放した物件の次に購入する物件が、
上手く運営...