新年、あけましておめでとうございます。
アパート経営を始めて10年。
若干の失敗を乗り越えて、よく継続できたと思う。
ワタクシが物件を探しはじめた2003年。
ロバート・キヨサキ先生の「 金持ち父さんシリーズ 」の影響もあり、サラリーマンがアパートメントを探し始めていた。
当時は、不動産業者が販売価格をプロテクトしていて、値引き率はせいぜい売値の5%。あるいは、30万円値引いてもらえば幸運とされていた。
そんな価格は絶対におかしい。疑問を感じたワタクシは、「 鬼のような指値 」をバカみたいに繰り返した。
途中、値段が上がりすぎて買えない時期もあった。
そんな時でも、掘り出し物は必ずあると信じ、物件の検索は継続した。
いい物件を買っている人の共通点は、マシンの手入れを怠らず、地理に詳しいことだ。
現代はネット社会ではあるが、パソコンの画面から飛び出し、近所をクルマでグルグル巡回しているだけで、売り物件に遭遇することもある。
一晩で30センチも雪が積もることがある北海道では、乗用車でも四輪駆動でなければ、移動ができない。
売り物件の偵察に現場に到着すると、地盤がドロドロにぬかるんでいたり、林になってい...
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