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支出が多い五月。戦闘力が低下するアパートメント。国語力養成。文章の書き方。

加藤ひろゆきさん_画像 第201話

健美家不動産投資コラム

春は支出が多い。
先月末の入院費用支払い。
昨年四棟購入しているので、固定資産税も増えた。
来た順番に支払わないと、すぐに溜まってしまう。
唯一の救いは、五十五万円で購入した借地権の貸家の固定資産税が¥3,500−だったことだ。
四期分割ではなく、一括払いの請求書を初めてみた。
また、高級中古車の車検。
更に、こんな時に限って、貸家の朽ちかけた外壁補修代がかかる。

築20年前後であるが、元々の素材が、石膏ボードみたいな外壁で、内部が溶けて、白い粉のような物体が張り付いている、恥ずかしい状態だ。
ワタクシとしては許容範囲ではあるが、基準の高い入居者にとっては、許せないことのようだ。
ハゲているのは一部だけで、外壁全てをサイディングするにも、負けた感じがする。

二年前に外壁塗装した業者に連絡すると、責任を感じ、修繕するといふ。
方法は、養生用の金属サイディングを壁の劣化した部分に張り付け、同じ色で上から塗るそうだ。
面積は10平米位。
費用は10万円だ。
こんな方法もあるのだ。

北海道の気候が温暖になり、外部の補修がやりやすくなる。
雪のない時期に集中してリフォームする。
また、ジモッティーは雪が溶けてから物件を探すので、賃貸の問い合わせも、案外多い。
「 ○貸 」のカンバンを見た人から、何本か問い合わせがあったが、財務がタイトな人が多い。
希望家賃の六割ほどが予算で、決定率は三割以下だ。
逆に考えると、募集家賃を四割引きにすれば、すぐに入居が決まると思ふ。
最近の傾向としては、小規模な法人が、業務拡張のために土地を借りるといふ図式が多い。
田舎でも接道がよく、幹線道路や高速インターが近くにあれば、賃貸需要はある。

さて、最近、国語の勉強をしている。
本や随筆の読者から、
「 あなたの書く文章は面白い 」
といわれるのが嬉しい。
面白い文章を書くための努力として、ワタクシが努力していること。

・本を読む。
株やFX、不動産の本は、門戸が広く、出版しやすい分野だ。
ただ、もう少し気の利いた文章を書けないのかと感じる原稿もある。
編集の力も大きいが、まずは作家としていい文章を書く努力をすることだ。
内容はいいのに表現力が足りず、面白味のナイ本が多すぎる。
そのためには、本を沢山読むことだ。
ワタクシは、本を読みながら、面白い表現や形容詞があれば、赤線を引いて参考にする。
「 転進 」「 労働力投入 」などの用語も、読んだ本から引用した。

・戦記モノをよく読む。
昔は映像も画像も少なかった時代なので、文章でこと細かく表現している。
ガダルカナル島やインパール作戦に参加した「 最悪の戦場に奇蹟はなかった・高崎伝 」を読むと、過酷な戦場の中でも笑いを忘れず、現代の日本人では体験できないような内容を、文字で伝えてくれる。



例えば、ガダルカナル島で撤収前に、高い木に登った大トカゲを一発で撃ち落とし、トカゲ汁で大いに盛り上がった話は、その時代にその場所にいなければ書けない話だ。
食料と武器の補給もなく、上層部が戦場を見ずに、将棋の駒を動かすように作戦を決めたことは、現代でも日本の企業に引き継がれている。

高崎伝氏は、1984年に亡くなっているが、貴重な戦記を日本語で読めるのは、ありがたいことだ。
生き残った人は第六感と運が強い。
例えば、爆弾が落ちる直前に変な予感がして場所を変えて助かったとか、戦闘直前にマラリアに罹り、高熱で野戦病院に入院している間に部隊は玉砕している。
不動産で成功している人も、第六感と運が強い。

・とにかく、書きまくる。
楽天の随筆は十二年間、ほぼ毎日。
健美家の連載は、九年・二百回以上執筆している。
面白い随筆を書ける時と書けない時があるが、継続することが重要だ。
初期の頃は荒削りだった文章も、書いているうちに若干、上達する。
ブログを毎日書くことによって、応援してくれる読者も増える。
ワタクシもブログを書いていなかったら、出版に至らなかったと思ふ。
情報を発信しながら、文章を書く訓練をすることだ。

・インターバルが必要。
ワタクシの場合、本を一冊書くと、肉体的、精神的に摩耗する。
徹夜が続き、真剣に原稿を書いている時に電話が鳴ると、思考が中断され、書くことを忘れてしまうので困る。
特に、締め切りが近い時は、運動もせずに書き疲れたら、パソコンを開いたまま仮眠して、起きたらまた書く日々が続く。
血糖値も上がる。
しかし、命を削りながらも、集中して書く時期も必要だ。
多分、硫黄島の地下壕で戦っている兵士か、「 ネトゲ廃人 」のような生活だ。
このままではダメ人間になってしまうので、一冊書くとしばらく休み、健美家の連載だけに集中する。

・体験こそ真の学問。
坂井三郎先生の言葉。
自らの体験をわかりやすく、文書で伝えるのが作家の仕事だ。
文章は上手でも、書いている内容がつまらなければ、読む人は少ない。
ワタクシの場合、ハリウッドで挫折した芸人くずれが、200ドルを握り締め、「 鬼のような指値 」( 商標登録申請予定 )で不動産を買い、人間として再生できた話をわかりやすく書いたことが、読者の共感を呼んだのだと思ふ。
百年後の子孫に残せるものは、不動産と文章しかない。

CASHFLOW101
http://cf101.chu.jp/
5/13/2017

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プロフィール

■ 加藤ひろゆきさん

加藤ひろゆきさん
加藤さんのブログ

大家・作家・随筆家。

ムービー・スターを夢見て、ハリウッドで200本のオーディションを受ける。マドンナやジャネット・ジャクソンのミュージック・ビデオ。ホンダやコカ・コーラのCMなどに出演していた。
米国スクリーン・アクターズ・ギルド(俳優協会)のメンバー。 渡米後六年間、頑張ってみたが、LA時代の後半は、芸能の仕事も激減、財務がタイトになり、ホームレスになる直前だった。乗っていたキャディラックを売却して、航空券を購入。残った200ドルを握り締めて玉砕寸前で帰国。

その後、つとめ人として再生を試みるが、アメリカナイズされた大和魂の受け皿はなく、挫折。うだつの上がらない人生から脱却するためには、不動産が必要だと感じた。安い中古車に乗って資金を貯め、大家業を目指し、激安アパート経営で再生。

現在の所有物件は一戸建8棟、アパート2棟、商業ビル1棟、貸店舗3棟、貸駐車場2区画、更地5区画。

CASHFLOW101のハンドル・ネームで、楽天ブログ(随筆)を、ほぼ毎日執筆中。
現在は北海道に住み、生きながら解放されることを目指している。晴れた日には土地の開拓、あるいは、マシンの走行実験を実施。雨の日には随筆を綴っている。

著書に

・メールアドレス
cashflow101ss(at)yahoo.co.jp
・楽天ブログ
http://plaza.rakuten.co.jp/investor101/
・HP
http://cf101.chu.jp/

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