家賃収入は増えているのに、利益が減っている。
おかしいぞ。
数字を読んで分析。
修繕費と保険料と固定資産税が、大幅にUPしている。
<修繕費>
雨漏りや水道管など、必ず修復しなければいけない部分は、当然の出費である。
しかし、入居を見込んだリフォームで、リフォーム後もしばらく空室が続くときは、軽いめまいを感じる。
今年度は、そんなつまらない出費が続いた。
ただ、ある程度きれいにしておかないと、入居が決まらないので、悩ましい。
特にテナント物件の場合、大規模な設備交換は、契約後に実施するほうがいいかもしれない。
入居する気が満々で、直前に転進といふ事例が何度かあった。
<保険料>
商業物件を買う時の注意。
普通の家やアパートに比べて、保険料が高い。
感覚的には、1.5倍から2倍。
特に火を使って料理する店舗が入居している場合は高い。
かといって、保険に入っていなければ大変だ。
テナントが休業した場合の補償もカバーする保険がいい。
中古物件購入一年目は、仲介手数料、取得税など、諸費用もかかる。
空室があればリフォーム代がかかる。
その上、家賃も入ってこない。
さほど儲からないのだ。
二年目から、若干の利益が...
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