売出し価格も安かったが、結局、58%のプライスでマネー成立。
工作員からの情報で買付を入れた時は、3番手だったが、前の二人がボロさに引いてしまい、順番が回ってきた。
ありがたい。
前日に銀行に行き、CASHを新券で揃える。
女子銀行員に、本体価格、仲介手数料、登記費用、税金をそれぞれ別の袋に入れてもらう。
自分で数えるより早い。
カモフラージュのため、バブの手を引き、紙袋に入れたCASHを運搬。
バブは幼稚園を休ませ、銀行からの出金と不動産決済に立ち会わせる。
幼稚園よりも重要なことだ。
将来、大家になるための訓練だ。
翌日、事務所で持ち回り決済。
10:00am。
仲介業者が二名、事務所にやってきた。
バブがワーワー騒ぐが、年配の担当者が、優しく絵本を読んでくれた。
ありがたい。
三十分くらいで終了。
仲介業者の担当者が、ワタクシの随筆を読んだといふ。
恥ずかしい限りだ。
終了後、徒歩で物件へ移動。
すぐにリフォームに入ろうと思ったが、その前に窓を開放し、換気。
設置されている換気装置「 ロスナイ 」四台をフル稼働させ、二年間、人の住んでいなかった室内のよどんだ空気を排出。
無傷の三百坪に二時...
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