血糖値が高く、検査入院となった。
つまらない入院生活を快適に過ごす方法を考えた。
☆入院準備
旅行用スーツケースに荷物を詰め込む。
実際にはそんなには読めなかったが、本は三十冊位持って行った。
赤線を引きながら、深く読み込んだのは「 平壌25時 」。
この本は、亡命した北朝鮮の外交官が書いた本で、昔読んだが、再び読み返した。
北朝鮮の生活から比べたら、日本で入院しているほうが100倍楽だと思える。
この本と小室直樹先生の名作「 ソビエト帝国の崩壊 」を並行して読むと、北朝鮮には、ソ連崩壊後にも共産党のシステムが更に強烈になって残っていることがよくわかる。
まあ、こんなことに気付いても、さほど役に立つこともなく、病院で発表する機会もナイ。
看護婦からは、「 血糖値の本を読め 」と指導された。
検査や点滴、採血などで、時間が細切れになってしまうので、昔読んだ本で印象に残った本を読み返すのが、時間が有効に使える。
他に、筆記用具、ノート、洗剤、洗面用具、CASH。
百円玉は大量に持ってきた。
院内の洗濯機と乾燥機に使用した。
気分を高揚させるため、沖縄でLONGしたアロハ・シャツも持って...
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