工作活動中の年老いた母から着信アリ。
「 家の前の土地が売りに出ている 」
開拓前の土地
不動産業者の電話番号を訊き、電話を発信。
売値は90坪で550万円。
……高い。
ワタクシの勝手な査定の倍だ。
そこで、無謀ではあるが、200万円といふ、「 鬼のような指値 」( 商標登録申請予定 )を、電話口で伝える。
電話の先で、年配の担当者が、
「 売出し直後なので、その価格では無理 」
と、一回目は玉砕。
実は、この場所の隣地は、十年ほど前に90坪を251万8千円で購入して、現在は、奥に廃車になった軽ワン・ボックスカーを並べ、倉庫として活用。
手前は駐車場として活用している。
家の前に土地があると、とても豊かな気持ちになる。
昔から知っている土地でもあり、二階の窓から見え、朝起きたら、そこに土地がある。
このまま変化がなければ、何も感じないが、もし、所有者が変わり家が建つと、無性に腹が立つ。
今回は、その隣地。
二つ合わせると、180坪になる。
本音は、とても欲しかった。
とはいえ、価格が高い。
そこで、「 放置プレイ 」を実施することに決めた。
たぶん、他に買う人はいない。
白樺をはじめとする、高さ10m級の木が、2...
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